【臨鉄ガーデンに参加して】2019.11.8
水島臨海鉄道栄駅の高架下で開催された、臨鉄ガーデンに参加してきました。
今回は、自分の家から折りたたみの椅子や、近所のおじさんが作ってくれた、手作りの小さなベンチを持って参加。
最初こそ、「あれ？やっぱりこんなのいらなかったかな？」と思っていたら、次第にお客さんが増えてきて、「やっぱり持ってきて正解だわ。」と思いました。
マイチェア、マイベンチを持っていくことによって、自分の座る場所も確保できますが、座る場所がなくて困っている人との助け合い、譲り合いが生まれ、何よりそれをきっかけに会話やゆったりとした時間（団らん）が生まれます。
臨鉄ガーデンの良さは、このゆったりとした時間や、人の交流にあるのだと思います。
確かに美味しい店も多い。そして、それをお目当てに来ることも楽しい。けれど、もし、それだけがウリになってしまうと、よくある○○市や○○物産展と変わらなくなってしまう。
決して、経済的な効果だけがその目的ではないと信じるからこそ、市民の側から何か働きかけができないことかと思った結果、チャレンジした「マイチェア」「マイベンチ」運動。
個人的には大成功であったと思う。
というのも、持ってきていたベンチに知らないうちに誰かが座ってくれていたり、その他、知らない人が自分の赤ちゃんの顔を見ながら食事をできるよう、椅子を使ってくれていたからだ。
「勝手に使われた！」などと、怒ることではない。「実は私物なんですよ〜♪」と、笑って話しかけることで、そこにまた会話の花が咲く。
今回、個人的に印象に残っているのは、会場で演奏している方たちの楽曲に合わせて、栄駅前のモニュメントのふもとで、子どもが踊っている風景に巡り合えたこと。
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パプリカ 花が咲いたら
晴れた空に種を撒こう
ハレルヤ 夢を描いたなら
心遊ばせあなたにとどけ
かかと弾ませこの指とまれ
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夢を描こう。花を咲かそう。
この指とまれ。まさにこれだと思う。