どこのどなたか存じませんのですが、素晴らしい動画を作ってくださったかたがいます。
こんな感じで過ごしていた新人時代、医者は便利屋扱いされていると感じることが多かったです。
また、女医は、必ず二十代後半から三十代前半のベテラン看護師たちにいじめのターゲットにされます。
普通に、毎日の残業時間は5時間を超えるところがほとんどです。
48時間連続勤務もザラでした。
身体を壊してたいへんだった時期がありますが、そうなるとただの役立たず扱いです。(笑)
あと、生〇保護の人を何故厳しい目で見るかというと、なかにはそうでないかたもいらっしゃると思うんですが、
有名病院、一流病院と言われる病院でも、私たちが新人だった10年ほど前は必ず一定数生活〇護の人たちがかたまって入院しているエリアがあって、生〇保護は国に医療費を請求できるため、当時は今ほど医療費にうるさくなかった時代背景もあり、お得意様状態で、何年もいたり、、そんななか、奴隷状態で働いていました。入院患者の方が医者より全然元気だよねえ!?という光景もしばしばありました。
今、某大学で教授になった先生が講師だった頃、新人だった私に言われた言葉です。
研修医は、戦争でいうと、経験がないのに最前線に立たされる歩兵みたいな立場なので、討ち死にしても屍を拾ってくれる上官がいない…。
この動画では、夜中1時にやっと晩御飯ですが、私も夜中3時に医局でなかば冷えてかたまった弁当とかをもはや味もわからない状態で食べることがしばしばありました。
で、翌朝7時には勤務開始です。
生理中だろうが体調悪かろうが関係ありません。
基本、男社会なので、さらに一回り上の上級の女性医師の先生たちは、救急外来の脇でストレッチャーで仮眠をとった!
とか、体調不良の時、自分で自分の足に点滴さして当直した!
とか、そういう方の話をたくさん聞きました。
私も、点滴打ちながら外来した時はもう泣きたかったです。^_^
ネットであまり医師を前面に出してしまうと、袋叩きにしてくるネット廃人がいたりするので、あまり書かないようにしています。
いつも読みに来てくださっている方々は、ありがとうございます。
ある程度、良い意味で興味を持ってくださっている方ばかりだと理解しておりますが、世の中には、目の敵にしてくる人も必ずいます。。
今後も、細々ではありますが更新していけたらと思っております。