動きながら声を出す | 歌がうまくなるブログ「うたトレ」!ボイストレーナーが教えるカラオケ上達法!
こんにちは、ボイストレーナーの木崎です。

今日はさおりさんからいただいた質問にお答えしますね~。

「動きながらと止まって声をだすの、それぞれの声のだしかたのコツを教えてください。」



これはライブなどで動きながら歌うときのコツということですよね?

確かに、ライブでずーーーっと直立不動で歌ってたら、見てる人は楽しくないですもんね(TT)

まぁその方が歌いやすいかもしれませんが・・・(笑)


まず、動きながら歌う練習をする前に、正しい姿勢を確認しましょう。


正しい姿勢については、こちらの記事を参考にしてください。


そして、正しい姿勢で安定した声が出せるようになってきたら、今度は少し動きながら歌う練習をしていきます。

できれば、動きながら歌ったときと、止まって歌ったときの違いが分かるように、ビデオなどで録画して見比べてみましょう。


少し動きながら歌うことに慣れてきたら、こんどは激しく動いてみます。

そして、色々な動きをまぜて歌ってみます。

例えば、寝転んで歌う。腰を90度曲げて歌う。両手を上に上げた状態で歌う。


よく、ロック系のボーカルが、足元のスピーカーに片足を乗せて前かがみで歌ってるシーンを見かけますよね?

そんな風に自分がライブで行うパフォーマンスを事前に想定して、声を出す練習をしてみてください。

このように、色んな体勢で歌う練習をしておけば、「この体勢だと歌いにくいなぁ~」とか、「これは意外と行けるなぁ~」というのが分かるようになります。

それを自分の中で組み立てて本番に望むと、動きながらでも今まで以上の歌が歌えるようになりますよ!!

ぜひ試してみてくださいね。

ちょっと、パフォーマンスの話になってしまいましたが、少しは参考になりましたでしょうか?

また、他にも何か質問があれば、コメントくださいね~!