昨夜は久しぶりに中身のあるw政治系の放送をした気がする。
内容が金融に関する事だった。
はるか以前にミクシに書いた事がある。国家が通貨を発行しない限り(前提条件は政府が国民の為にに機能する事)国民は通貨を使用(もらう、払うの両方)するたびに債務を負う事になる。
債務、と言うと実感がわかないだろうが、言い換えると適正なマネタリングベースで通貨自体が商品引換券としての機能を果たしえないシステムが中央銀行システムには内在する。
もし仮に中央銀行が国家の商品代替引換券の流通と言う意味において通貨を発行するなら、中央銀行は常に金融資産と債務で±0に限りなく近い状態の経営状態であるべきなのだ。
しかし現実には国家、あるいは国民の生活状態がいかなる状態であろうと、常に中央銀行は黒字運営される。デフレであろうとインフレであろうと、先進国の中央銀行は黒字経営なのだ。つまり、中央銀行は国民の生活とは無関係に黒字経営を目指す事を意味する。
それをもっと端的に言えば、中央銀行は国民と乖離した存在である事を異常な事だと認識しない、あるいは関係ないと表明している事になる。
そこで国家信用がどうとか中央銀行システムが、と言うのは非論理的である。
通貨とは商品取引のための代替商品である。
この原則は決して何主義であろうと揺らいではならない。しかし現実は異なる。それは中央銀行がそれ自体の損益によって経営されるからである。以前はしかしまだマシであった。金本位制の時代は通貨は金の価値によって裏付けされていたからである(問題は変わらないが)。
現在は裏付けなき紙切れである通貨自体が商品化している。中央銀行システムの最大の問題点は中央銀行に出資する少数の「民間」に利益を還元するシステムである事だ。それは言うまでもない金融企業である。
ここで言う金融企業には当然銀行が含まれる。
銀行は本来、通貨が適正な意味で発行される時預金を債権として貸し付ける利益によって利益を得る。しかし中央銀行制度においてはそうはならない。
銀行は中央銀行からなされる融資を国民に貸付せずに運用してしまえる。実際、通貨が商品である以上そのほうが大きな利益を生むのだ。結果、如何に中央銀行がインタゲをしようと通貨が国民に供給される事はない。むしろインタゲするほどに銀行は資金を貸付運用ではなく金融商品運用の為に運用してしまう。
圧倒的な高度成長時にはそれでも通貨の供給は民間に流れるが、安定成長に入ると徐々にその流動性は遅延し始める。1907年、この事で世界同時金融危機が生じた。
その対応の為にアメリカはウイルソン大統領時代、FRBを設立した。しかし金融危機の為に設立されたFRBの創立メンバーは金融危機を引き起こした金融家なのだ。もっとおそるべき事に、彼等自身は金融危機においていかなる損失も出していなかった。
金融危機はむしろ国際金融家たちが演出したものですらあったと言えるのである。
以来、世界中の中央銀行の中心としてFRBは運営されている。
日本も例外ではない。毎年世界の中央銀行は堂々と会議を開き、その年の世界の通貨供給量を決めているのだ。
勿論、そんな事は政治家であれば誰しも理解している。
遡れば、この問題に異議を発したのは同じアメリカのリンカーン大統領であり、彼は国家で通貨を発行した。リンカーンのその後は誰もがご存知だろう。もう一人、誰もが知る大統領がそれをした。ドル紙幣の発行者の欄にユナイテッド・ステーツと変えただけだ。しかしその大統領は人々が見守る中暗殺された。ケネディー大統領である。政府発行通貨はその年のうちに回収された。
同様のことが世界中で起きたし、今も起きる。
通貨を国家が発行する事を許さない勢力が存在する、としか言い難い。中東や南米やアフリカで通貨危機や政権転覆やクーデターが起きた時、まず観るべき物はその国家の通貨の発行者が誰か?なのだ。
ひとつ予言的な事を書こう。プーチンは暗殺される危険性が大いに高い。
このおかしなシステムが我々が言う金融資本主義の本質である。
富はどこか暗黒のような存在に常に集中していく。通貨自体が商品である資本主義は常に、富の集中を生む。これはそうあるからであり、それは我々が認知しないからでもある。
このシステムにおいては、暗黒の存在自身ですら安全ではあり得ない。全ての存在は崩壊を織り込み済みで成立するからだ。勿論、対応策はある。実業を重んじる事である。
実業であるかぎり、この破綻のシステムによって破綻する事は無い。しかしこのシステムで資金繰りをすれば別なのは言うまでもない。
と言う話を、ここまで整理してではなかったが放送で話した。もっと言うべき事、書くべき事はあるが疲れるwww
勿論、宗教人間である私なのでこれらのシステムが実は宗教である、と言う事は言明した。金融教と言う最も悪しき宗教だ。その神は通貨であり、使徒は金融資本家やグローバル企業であり、コングロマリットであり、奴隷は無知なる全ての人間だ。吐き気のする唯一神新興宗教が金融資本主義なのである。
それは国家の破綻すら折込み、道徳は富の独占であり、律法は利息である。
人はしかしこの恐るべきものの存在自体にすら気づかずに暮らすのである、自分の、あるいは子供の、子孫の破綻も知らずに・・・
合唱