北海道の絶景ドライブコース道道66号「ニセコパノラマライン」の曲がりくねった道は、自転車コースとしてもインバウンドに大人気だ。
途中には硫黄の臭いが強く感じる湯本温泉郷の大湯沼があり、「雪秩父」(ゆきちちぶ)という町営の日帰り入浴施設がある。
そして、かつてここにはチセヌプリスキー場があった。2012-13シーズンを最後にリフトは運行を停止した。ニセコユナイテッドから少し離れているが、インバンド人気から2020-21シーズンの再開計画もあったが、コロナの影響でしょうか頓挫したままだ。
チセハウスも解体され空き地となっていた。トイレだけがここに何らかの施設があったことを物語っている。
こんな事を言ってはなんですが、そこに新たな観光スポットが誕生した。
6月29日、地熱発電に向けた資源量調査の掘削現場で数十メートルの高さまでゴーと大きな音を立て蒸気が噴出したのである。
周囲を流れる沢の水は白濁し、農業用水にも影響が出ているようだ。
水柱はいつまで続くのか?
見物人が多く集まり道路も危険な状態だ。駐車スペースがある大湯沼は絶景スポットだ。