佐渡から小樽に渡り1875年(明治8年)に増毛で「丸一本間」を興した創業者本間泰蔵(1849年-1927年)は「天塩国随一の豪商」と呼ばれた。
大正7年北海道漁業家百番附東前頭に本間泰蔵の名がある。
呉服、雑貨の商いやニシンの網元、海運業、不動産など幅広い分野に進出した。また、増毛の良水を使い酒造りも行った。
本間泰蔵が明治14年から建設を始め、約20年の歳月をかけて、明治35年に落成した町屋造りを基本とした建物群は、2003年(平成15年)12月25日、国の重要文化財に指定された。
屋根瓦には家紋が入っている。中陰七宝に日向花菱かな?
何でしょう?
おっ!防火壁のうだつが上がっているね。