いつの頃からか,
自分の肌の色・艶をよく見ながら,洗顔するようになりました![]()
その背景には,母の【アイメイクをよく落とさないと,シミになるわよ】といった忠告が
頭の中をこだましているわけですが…
正直,【未来はよくわからない】と思う自分もいます
今日も,わたしのブログにご訪問いただきありがとうございます![]()
前回は,相手の傷つき体験を適切にキャッチする重要さについて,
わたしの考え(たわごと)を,お話しさせて頂きました
今日お話しする内容は,正直,わたしの中で未整理な事柄で,
引き続き,考え続けたい,考える必要のあるテーマになります
そのため,人によっては
【辻褄が合わない】【矛盾している】と感じる方もいらっしゃるかもしれません
今のわたしのリアルな心模様として,ご理解・ご容赦いただけると嬉しいです![]()
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相手以前に自分自身とうまく付き合えているか
世間一般的には,
他者と良好な関係を築く・維持する以前に
自分と良好な関係を築いていくことが推奨されています
別の言い方で言うと,
他者から大事にされるためには,
まずは自分が自分を大事にすることが大事
といったことなのかもしれません
これが,実に難しい![]()
「『自分を大事にしましょう』と言われたので,
自分が食べたいと感じたものを食べ続けた結果,
高血圧・糖尿病疑いと指摘されました」
「『自分を大事にしましょう』と言われたので,
嫌だった仕事を辞め,家で好きなことををやっていたら,
貯金がなくなっていました」
自分を大事にしているだけなのに,
より生きづらくなっているのは,なぜ???
…そう思われた方も,いるのではないでしょうか
自分を大事にするうえで,
自分が何を欲しているか
自分がどうありたいか
を自問自答することが求められる一方で,
その結果,得られた答えが
真実かどうかの見極めは難しく
正直,非常に高度な自己観察能力が求められます
科学的根拠のない話をして大変恐縮なのですが
身体的虐待を受け続けてきた方の中には,
相手の方が手を掲げただけで,無自覚に自分の頭を差し出すということがあるようです
様々な事情により
【幸せ】【安心】【安全】という感覚を経験したことのない方々にとって,
客観的な【幸せ】や【安心】や【安全】は,
未知なる価値観・感覚で,【脅威】となりうるということが指摘されています
たとえば,毎日,重要な他者に【怒られている】人にとって
【怒られる】ことはコミュニケーションの一種であり
【怒られない状況】は【関心を寄せてもらえない=相手の世界に自分そのものが存在していない】ため,
何が何でも,怒られる行動に至ってしまう
となり得るというわけです
自分がこの世に存在していることを証明するかのごとく,
ありとあらゆる形で,存在をアピールするわけですが
その一つが,【怒られる=問題行動】です
その背景には,human beings が,生き延びるうえで
自己にとって快よりも不快,さらには脅威刺激ほど,
注意を向け対処する傾向があるという事実があります
何という非効率的なやり方![]()
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と突っ込みを入れたくなる慟哭をかかえる方もいるかもしれません
それでもなお,身体的・精神的暴力のない場や人と,一定程度の時間を共有しない限り
【相手を待てせても,身体的・精神的痛みを,死に匹敵するほど激しく感じることはない】
【相手に自分の希望を伝えても,身体的・精神的痛みを,死に匹敵するほど激しく感じることはない】
と,認識することが難しい方々がいらっしゃいます
人によっては,自分がされたように子どもや後輩に接した結果,第三者に
【不適切】と指摘されてようやく,
【わたしは,虐待・パワハラされていた】と気づく方もいるかもしれません
たとえ,不適切であったとしても,慣れ親しんだやり取りは心地いい…
厄介と感じるかもしれませんが,感じたことのない感覚は,
多くの方にとって【脅威】となり得ます
だからこそ、
第三者に自分の他者に対する接し方が【不適切】と指摘された際は,チャンスと言えます
信頼できる他者が勧める状況は,試みた当初こそ居心地が悪いと感じるかもしれません
それでもなお,今しばらくその場に身を置き,第三者が勧める食事や活動を体感していく中で
適正体重になる・血圧が正常値に戻る・生活リズムが構築できるなどの好循環が見られるようになったら
それは,【自分を大事にし始めた】という一歩と言えるでしょう
と,上から目線で言ってきましたが
わたしのブログを何回かご訪問くださっているみなさんは,よくご存じのことと思いますが
かく言うわたしは,【高血圧傾向】があり,自分を大事にできていると言い難いです
自分を大事にし始めた
といったところでしょうか![]()
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長くなりました
ここまで読んでくださったことに感謝申し上げます
これからも,わたしの哲学にお付き合いいただけると嬉しいです![]()
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