わたしの勤務先には,代表の電話番号に掛けてきてくださった方々を,
適切な部署・人に,つなげてくださる【電話交換手】という専門職の方がいらっしゃいます
AI化が進む中,いまだ【人】がその役割を担ってくださっていることに
わたしは,日々感謝しています
もちろん,電話対応にかかる時間を考えると,
機械音声で適材適所に振り分けられるシステムは,
残業を減らすうえでも,業務の効率化を図るうえでも,
間違いなく有用なやり方です
それでもなお,
わたしが【電話交換手】の方を頼る理由を
今日はお話させてください![]()
わたしと電話交換手の方々の関係は,
約15年におよび,常時,良好な関係を築けていたかというと
【暗黒の時代】もありました![]()
…暗黒時代の要因すべて,わたしの傲慢さにあったと言えます![]()
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わたしの傲慢さは,謝罪を含め,またの機会にお話しさせてください
現在は,電話交換手の方々と良好な関係が維持できています![]()
その理由は,もちろん,電話交換手の方々の懐の深さであることは間違いないですが
わたしが
【電話交換手の方がわたしの院内PHSをしつこく呼び出す際は
並々ならぬ事情が発生している
】
と思えるようになったということも少なからず影響していると思います![]()
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本日も,面接中にPHSが鳴り…
1回目は5コールで鳴りやみ,数分後に再びPHSが5コール以上、鳴り始めました
わたしは,
目の前の方に,
「緊急を要する案件の可能性があるため,大変申し訳ないのですが電話に出させてください」
とExcuseを伝えたうえで,電話に出たところ
やはり【ただならぬ状況】だったというわけです
電話交換手の方が,入電者の負の感情(傷ついた気持ち)に気づき
【何が何でも,心理士による対応が必要】と判断してくださったからこそ
わたしのPHSは再び鳴り響き,入電者は孤独感を覚えずにいられました
万が一,入電者の負の感情(傷ついた気持ち)に気づかずに
用件を機械的に処理していたならば,
恐らく入電者とわたしは、
良好な協力体制の構築・維持は困難であったと思います
もちろん,誰しにも相手の傷ついた気持ちを,やむを得ない事情で
【保留にする】ことはあると思います
ただし,【気づけない】【気づかないふりをする(なかったことにする)】のは,
支援者として、協力体制を構築するうえで,最もやってはならない,
NG案件![]()
と,わたしは思っています
相手の傷つき体験を,適切にキャッチできないと
良好な関係の構築・維持が難しいです
みなさんは,自己の傷つき体験を理解してくれない相手と、
良好な関係が構築・維持できますか
さらには、良好な関係を構築していない方と協力できますか?
「できない」というのが,多くの方の感想かと思います
傷つき体験を過去のこととして,
はたまた【たいしたことでない】と過小評価するのではなく
今・この瞬間もケアが必要な傷であることを忘れないで頂くことが、
支援者に求められる心構えのように思います
