タロの現状や進路については↑この記事以来です。
4月末にあった面談と、5月末にあった就学説明会について備忘録です。
4月末に療育Bの面談と福祉センターの面談がありました。
福祉センターでは新学期から1つ軽いクラスに移ったタロさん。もしかしたら普通級(通級)って道もあるのかも?なんて思っていたのですが、面談では「今度、小学校見学があるんですが、知的級と情緒級、どちらの見学希望ですか?」って聞かれて、あ、ですよね?て気持ちに笑
いやまあ分かってはいたんだけどさ
で、私からは
「発達検査結果を見て決めたいけれど、同じ日にどちらも行けるなら両方見たいです」と伝えました。
発達検査は6月、学校見学は7月になったので、これもまた書きたいと思います!
療育でも福祉センターでも今年度の重点課題が「同世代とやりとりする」になったんですが、さっそく福祉センターの同じクラスに通う激しめのお友達(女子)とケンカになり、やられていまして
その女の子、他の子ともトラブルになっていたのですが、馬乗りになってタロの顔を押さえつけて、耳の後ろをガリっと引っかいたんです
なんか…バレないところを意図してやったように見えてしまって(私は離れたところで先生と話し中にその光景が目に入り、思わず「タロ!」と叫んでしまいました。近くにいた先生があわてて仲裁に入ってくれました)。普通級もだけど、支援級行ってもいろんな子がいるよなぁ…と思わされた出来事でした
あ、でも良いこともありました
療育面談の方で聞いた話なのですが「Uくん」という同い年のお友達ができたそうで
Uくんは穏やかな男の子らしく、先生から「おっとり男子同士、波長が合うみたいで、いつも仲良く手を繋いで教室に入るんですよ。Uくんもよくお家でタロくんの話をしているみたいで、親御さんも喜んでいて」と言っていただき、これまでほぼ同世代に興味のなかったタロの進歩を嬉しく思いました。
そして、つい先日行ってきた福祉センターの就学説明会。これは年長さん向けなんですが、年中さんでも早めに聞いておいて損はないから…と先生に言われて行ってきました。
印象に残ったことを中心にメモ📝
※支援学校・支援級(知的・情緒)・普通級の選択肢があるわけですが…タロは支援級相当と仮定して説明会を聴いています(発達検査が6月だし、まだ知的がどうかもわからないですが)。
◎知的級の子たちは社会に出るまで、社会に出てからも福祉で守られるが、情緒級(ASD、ADHD)の子たちへの支援は中学まで。社会に出て、周囲の協力を得ながらやっていくには、通常級で否定される経験を積むよりも、情緒級で対人スキルを磨くほうがその子たちのためになることも
◎支援級に在籍して教科ごとに通常級に行くのは「交流および共同学習」
◎通常級に在籍して課題に応じて通うのが「通級」(自校にない場合は隣の学校)
◎情緒級の場合、高校からは普通校、公立高校には数年に1人受かるかどうか(ここは公立志向の田舎だけど、それでも)。通信制高校も選択肢。
◎一番大事で難しいのは「親の総意」で結論を出すこと。夫婦で意見が割れて、無理やり進めるとうまくいかなかったときモメる(男の人のほうが子の障害を受け入れられないんだってさ。たしかに説明会はすごいパパ率だった…。)
◎支援学校、支援級の「判断」が出るのは、「権利」を得ただけ。重い方へは行けないが、軽い方へは親が決めて行ける。
※これはあくまでもうちの自治体の場合。
はい、そして私は説明会を受けて以下のように思いました。
◎タロはやはり支援級かな…
◎小1〜小6までがひとクラスにいる学校より、数クラスあるところに入れたい(クラス定員は8人なので多ければクラスも分かれる)
◎思ったより高校行きづらいんだ…(私立はいけているのか、どういうところに行く人が多いのか聞けばよかった)
◎通級は自校にあれば検討してもいいかもしれない。他校なら働く親にはデメリットでしかないかも。
あ、説明会の帰りに「歌子ちゃん!」と声をかけられたのが衝撃的でした。振り向くと職場の先輩が!!先輩も息子さんの進路に悩んでいるそうで。まさかの出会いに二人でワイキャイして帰りました(笑)
って感じでした。これからも情報収集しながら検討していきたいと思います。