NHK今年の大河ドラマ「光る君へ」に
思いがけずはまっていて、UNEXT視聴中。
( 唐突ですが、宮廷の諍い女..が始まりでしょうか 🌱 )
ついでに、お薦めアルゴリズムによって、
2021「大宋宮詞」、「花と将軍」も面白い。
「大宋宮詞」は、
三代皇帝真宗が、藤原道長とほぼ同年、
胡歌さん「楊家将」の時代、
「琅琊榜」ヒロインの刘涛さん主演でもあり
気を惹かれつつ未視聴だったのをあらため視聴。
次には、
紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃「瓔珞 エイラク」
紫禁城に散る宿命の王妃「如懿传 ルイ伝」
( 如懿传= Rúyì を、“ジョイ” と言いたくない💦 )
( 宮廷女官若曦 Ruòxī (ルーシー)を“ジャクギ”.. とも💦 )
二作とも長い長い宮廷劇で、70、80話以上あり
後宮のどろどろ闘争劇を見るのが嫌で、
面白いと評判ながら中途挫折していたのですが、
見始めると、それなりにはまって、
それなりに視聴。(いや..ちょっと挫折しているかも.. 💦 )
二作に共通するのが、乾隆帝の嫡母である皇太后で、
なんと、これは、(宮廷の諍い女)…
2011「甄嬛伝」のヒロインだった人です。
2015「琅琊榜」に劣らず、大ヒットした作品。
二作は乾隆帝の、二人ともに皇后相当の人物です。
清朝第七代皇帝の母であった瓔珞は死後に位を得、
雍正廃后の姪だった如懿は二代皇后で廃后となり、
しかし真逆の視点で善悪逆転して描かれています。
そのあたりが興味深く思えました。
これは何なんだろうと、
この視点の違いに、それなり理由を考えました。
瓔珞は策謀多く、正邪判断を異にする可能性があり
如懿には鬱屈する思いがあり、深読みもできます。
想像力を働かせれば、別種の物語を描けます。
「光る君へ」も、藤原道長と紫式部の二人で
壮麗なラブストーリー創作の余地は多い、
それを思えば、同じことが言えるのでしょう。
事実は、その真実をはかりしれない余地が多く、
フィクション創作の可能性を残します。
面白いなと.. 思いました。
.。.:*☆.。.:*★