学校に行くのが辛い。
仕事に行くのが辛い。
頑張ることが辛い。
人と同じことをしなければいけないのが辛い。
逃げたい…
そういう思いを密かに抱えながら
逃げることをしないで頑張り続けた結果
人生のさじを投げてしまう人はどれだけいるのだろう。
私自身も
小学生の時に
習い事から逃げて通えなくなってしまったことがあった。
一番へたっぴで入った習い事。
何ヶ月も一人、体育館の隅で基礎練習をさせられていた。
2年目になってトップグループに追いついて
一緒に練習・発表できるようになった。
努力が報われたと思ってとても嬉しかった。
小学生の卒業まであと3ヶ月となった時
クラブの方針が変わって
私はまたへたっぴとなってしまった。
例を挙げるならば、
右利きで頑張ってきたものを突然左利きでいきましょうと言われた
のようなショック…
相当な努力の末できるようになったものを
また頑張るということはもう無理。
ましてやあと3ヶ月で卒業するのに…
そんな思いがあって私はその習い事から逃げた。
この前
母がこの話を蒸し返してきて
「私は役員にもなっていて通うしかなかったのに
あんたは理由を聞いても言わずに行かなくなって
あれはなんだったの?!」
と狂ったように責め立ててきた。
私は
クラブで通用しないなら
個人で好きなように乗ろうと思って
学校に道具を持っていって友達と練習したりしていた。
私の精神を守る最善の策だった。
あんな風に
自分の名誉のことしか考えない人なんだと
ある意味冷静になって分析することができたな…
「フリースクール」ってこんな所
フリースクールとは不登校の子どもを支援する場所
川崎市のフリースクール「フリースペースえん」
ここには、毎日、不登校の子どもなど40人前後が通ってくる
本を読んだり楽器を演奏したゲームをしたり、みんな思い思いに過ごす
昼ごはんはスタッフと子どもたちで毎日手作り
あっけらかんとするほど明るい雰囲気で、うどんを食べながらの食卓は笑顔や会話があふれていた
今ここにある命に向き合って
「学校って、命を削ってまで行かなければならない場所ではない」
「今、君が生きているだけですてきなんだ」
「子どもが誕生した瞬間の、ただただ命があることをながったその気持ちを、もう一度思い返してほしい。もっと上手に、人と同じように、もっと、もっと、もっと。子どもに、求めてばかりになっていないか?まず、「生きてきてくれてありがとう。あなたが生きていてくれて幸せだよ」という気持ちを思い返して、言葉や行動にして、子どもを否定するのではなく、ありのまま受け止めてあげてほしい。安心感に包まれ心と体を休められたら、子どもはいずれ、物事に挑戦し出す。…(略)…」
17歳の女の子が伝えたいこと
なーちゃんは、学校の雰囲気や生活になじめ図、小学生のとき不登校になり、それ以来、学校には通っていない
「…(略)…居場所は学校と家だけじゃないよ。実は居場所を提供してくれるところは社会にたくさんある。視野をもっと広く持ってほしい。逃げると、いろんな人にいろいろ言われて大変だよね。けど、逃げることは、人生にさじを投げることじゃなくて、いったんその場から離れてみることだと思うんだ。疲れたら、いったん立ち止まってみるのも大事なのかと思う。今はちょっとしんどいかもしれないけど、絶対大丈夫だから、生きていてほしい」
小学生の時の私にとって
縛り付けられるクラブの場所から
自分が幸せになれる場所を選んだように
学校や仕事が自分を縛り付けてきて
人生が楽しめないような場所なのであれば
自分が幸せになれる選択を
誰に言われようと
自分を信じて
選択できるような人が増えてほしいと思う。
[参考]
NHK NEWS『もう1つの居場所』2018年10月10日