イケメンあらわる | オクノスタイル

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福岡を中心に、オリジナル曲を歌ったり、語りと即興音楽のライブをやったり
写真を撮ったり、物書きしたり

日々の様々を自分目線で書きつらねてます



今年の2/3が終わった時点で、自分が疲れてることに気づいた


何にもやりとげてなくて、時間ばっかりすぎて、なのに何でこんなに眠いんだと


半ば、「わたし、なまけもの」認定を無意識に採用し

自然と、なんかいつも反省している




ちょまてよ、と自分の中のイケメンが言った


そんなに働きものでもないけど、確かになまけものであるけれど


そうでもない部分も、ちゃんと持ち合わせているぜ、あんた



ほうほう、ありがとう



このイケメンは、わたしが今育てているキャラだ


数年前に、体を一気に壊したとき

その前に体からのサインを、ずっと無視していたことに気づいてから


あまり無理をしない、という目標をたて、ちょっと気が引けるときは、このイケメンに、甘い言葉をささやいてもらうのだ


それもどうなんでしょうねですけど  笑





今度は、自分の中の「お母さん」が、甘えたこと言ってないでしっかり頑張んなさい、自分のことでしょうが


と、言った


この「お母さん」は、実際のお母さんとはもちろん違う


ずっとわたしを見守ってて(監視?w)、調子にのったらダメよ、とか、上手く行かないのは自分の責任よ、とか言う


あなたのために言ってるのよ、というキャラだ



ある日、うっせーわー!!ほっとけぼけー!!

となって、その後、なんだか無性に悲しくなった



まあ全部、自作自演なんですけどね





人生というちゃぶ台をひっくり返したとき、けっこうこじらせてたので、ひっくり返すのも一筋縄じゃいかなかった

セミナージプシーをして、結局いくら使ったのか、父母には言えない 笑

今までの人生で積み上げたと思っていたことが(もちろん貯金も)、すっからかんになったところで、現在

しばらく、ふわふわと生きている


友達から、保険くらい入ったほうがいいよと心配されるくらいには、ふわふわだ





わたしの理想は、みんなから好かれて、頼りにされて、空気がよめて、才能に溢れて、特別な存在で、、


なんかごう慢だわあ、と恥ずかしくなるし、そんな素晴らしいヒトには、一朝一夕でなれるわけなく


全然違う現実をなるべく健やかに生きていくために、「お母さん」は産まれた


だから、わたしを本当に守ってくれたんだなと思っている



こじらせ、といえば多少ポップに聞こえるけど、要は、拗ねて、自己否定して、劣等感を大事に抱いて、自分なんか嫌いって言いながら、他人からの同情を欲しがってきたのだ


わああ。。。ほんとになんでしょうね、これって




でも、、、おかげさまっす


今、生きていられてるし


今も絶賛こじらせてますけど、こうやって、文章化できるくらいにはなった


だから、そういう意味での苦しさからは、もう卒業かなと思っている





なんだかんだ、空は青い



コロナんの療養あけ、外に出るのが、ちょっとだけ心細かった



この世界で、仕事いただいて、ご飯たべて、人間関係をつつがなくこなそうとして、、、



そういうところに戻っていくのが、少し怖かったのだ



ああ、わたしは別に子育てしてる訳でもない、ブラック企業で追い詰められてる訳でもない、特に世間的な苦労はしてない、けど、日常を自分なりに、それなりに、懸命に頑張ってたんだなあと思った


そして、周りの環境に、改めて感謝がわいてきた




気楽にいこう



そう、自分の中のイケメンが言った



そうだね、ありがとう



君、ほんとにイケメンだね