4.28  忘れない69年沖縄デーで検挙された少年Aはぼく | 短歌&野球

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ぼくのへたくそな短歌と、大好きなプロ野球についての感想を、日記形式でつづります。ぼくの個人的な経験も書いてしまうかもしれません。

4.28って、沖縄の人たちにとっては「本土」とは隔離されたアメリカの植民地的支配を強要された「屈辱の日」なんですね。1969年の4.28、十代のぼくはそのことに反応してデモに参加し、警察官を殴った「公務執行妨害」で逮捕されました。若気の至るところと思いますが、そのときの気持ちは今も持ち続けています。アベ政権は沖縄の人びとの想いを切り捨てて平然と「主権回復の日」を「祝う」態度できたもんだ。それでアホな日本人は、ロシア、中東訪問の旅に出たアベに拍手喝采し、アンケートに「アベ内閣支持」と回答している。

アベノミクスといえば、プロ野球セントラルリーグは開幕1か月。某チームの捕手兼4番打者がアベである。原監督は昨シーズンあたりから「Gは攻守においてアベ中心のチーム」と言っている。それは90年代にスワローズの野村監督が「古田中心のチーム」づくりをしたこととリンクしている。このG型アベノミクスを原の懐刀として推進してきたのが橋上秀樹戦略コーチである。橋上はアベの高校(安田学園)の先輩でもある。

橋上はノムさんの「愛弟子」だが、某チームのコーチングスタッフを見てノムさんの「教え子」が6人も加わっていることにびっくりする。橋上以下、1軍バッテリーコーチに秦真司、2軍投手総合コーチに尾花高夫、2軍投手コーチに田畑一也、2軍打撃コーチに荒井幸雄、2軍バッテリーコーチに野村克則である。全コーチ27人のうちの6人にすぎないが、その「戦略的配置」には驚かされる。もともとGファンのノムさんと某チームの思惑が一致したためと
思われる。

ノムさんは「今年のセは1強5弱」とうそぶいているが、何かを忘れちゃあいませんか。スワローズは監督、コーチ全員がノムさんの「教え子」であるってことを。G型アベノミクスを「戦略的に」攻略するには、アベを調子づけなければいいのだ。そして、アベはお疲れ気味である。

ツバメらは神宮でリベンジの3タテを食らわせた!
もう独走を許さない。バレンティンが打ちまくっての3タテだ。しかしまだハタケとヒロヤス