歌の手帖3月号。年男特集など感想色々 | 月刊歌の手帖 編集部ブログ

先日、歌の手帖4月号が

無事に下版しました。

その4月号(2月21日発売)については

また書かせていただきますが、

今回は現在発売中の

歌の手帖3月号で

まだここに書いていなかったことを

お届けしたいと思います。

まず2月号の女性篇に続いて、

男性歌手の辰年生まれ、

年男に登場してもらった

「我ら、辰年。年男・年女に注目」。

 

今年、年男である

鳥羽一郎さん、

白川裕二郎さん(純烈)、

福田こうへいさん、

花園直道さん、

蒼彦太さん、

青山新さん

という6名に登場いただきました。

 

自分はこの特集で、

鳥羽さんと福田さんと青山さんを

担当させていただいたのですが、

福田さんにお会いする時、

年女篇が掲載されている

2月号を参考に持っていったんですけど、

その2月号のスター・バースデイ・カレンダーを

福田さんが食い入るように眺めて、

なんだかすごく興味を

持ってくださったようなので、

2月号を差し上げました。

 

次回お会いするとき、

福田さんが

他の歌手の誕生日に

すごく詳しくなってたら

面白いな、と(笑)。

 

年男特集は

それぞれ直筆サイン付きチェキの

プレゼントがありますから、

ぜひご応募くださいね。

 

ピンナップの羽山みずきさん。

スタイルの良い彼女に、

今回はその素敵なスタイルが分かる

お洋服で登場いただきました。

 

普段はこういう洋服を

着ないらしいので、

撮影中、

すごく恥ずかしがって、

照れくさそうにしていたのが、

彼女らしいなぁ、と。

 

仕事では着物ですし、

プライベートでは

パンツスタイルで、

ゆったりしたシルエットの

服が多いそうです。

新曲『恋春花』は

島倉千代子さんを敬愛する彼女らしい、

とっても温かく切ない演歌です。

最初はマイナー調で、

サビからメジャー調になる展開も

魅力的です。

 

次はZOOM-UPの

北山たけしさん。

新曲『夏の終わりが来る前に』

がとてもかっこ良い演歌なんですよ。

 

同新曲は

あのTUBEの前田亘輝さんが作詞、

同じくTUBEの春畑道哉さんが作曲。

 

TUBEの前田さん達が作った歌ですし、

そのタイトルからしてポップス系の作品?

と思いきや、

聴いてみると、

ゴリゴリのロッカバラード演歌。

曲の構成も良い意味でシンプルで、

余計な飾りがなくて、

だけど骨太で、

そしてキャッチー。

曲の尺も長くなくて、

ちょうど良い。

 

50代~60代で

ガツンと演歌を唄いたい方に

超お薦めの作品です。

そして

巻末楽譜特集は

藤あや子さんのカバーアルバム

『喝彩~KASSAI~』に

収録されている名曲たちを

カラオケで唄ってもらいたくて、

敢えてオリジナル曲の楽譜を掲載。

ちなみに楽譜掲載曲は

『街の灯り』堺正章、

『グッバイ・バイ・マイ・ラブ』アン・ルイス、

『366日』HY、

『冬のリヴィエラ』森進一、

『さよならの向う側』山口百恵、

『Far away』谷村新司、

『あなた』小坂明子、

『喝采』ちあきなおみ、

という8曲。

 

そう言えば『366日』は今度の

フジテレビ月9ドラマの主題歌に

なったそうですね。

藤あや子さんの

同アルバム収録曲の

全曲解説も掲載しています。

 

藤さんの『冬のリヴィエラ』

の歌詞に対する感想が

面白かった(笑)。

ああっ、確かにと

思わず納得してしまいました。

 

というワケで

歌の手帖3月号をぜひご覧ください。

改めて、

年末進行なのに、

担当がすごく多くて

3月号は大変だったなぁ、

と遠い目になります(笑)。

でも、自画自賛ながら、

とても充実した面白い内容ですよ。

 

そして表紙巻頭が山内惠介くんの

4月号もすごく面白いので、

ぜひ

またそのことも書かせていただきます。

 

村田