先日
勤務校で生徒たちが
議論するのを見ながら
若手のH先生と話していた時のこと…
議論において大事なのは
論理立てて話すことで、
そういう力も身につけさせたい
という話をH先生にお伝えしました。
大切なのは
各教科に独特の見方・考え方です。
H先生は
議論に大事な論理立てて話す力は
数学の証明問題で培われる力だと
氣づかれたようでした。
教科書の内容をただ教える
言い換えれば教科書「を」教える
のではなく、
教科書「で」教えることが大事
とはよく言われることです。
教科書を通して学んでいることが
実社会でどのように使う力と
結びついているか…
それを意識するだけでも
普段の授業は全く違うものになります。
そしてそれこそが
今を生きる教師の役目なのです。