懐かしのビートマニア | おっさんの捲土重来

おっさんの捲土重来

俺の俺による俺の為の墓標

ビートマニアといえばご存知の方が多いと思うが、1997年にコナミが放ったDJゲームの元祖である。翌年にはPS1に移植されプレイヤーを魅了した伝説的なゲームである。

PS1版発売当時、勿論小生も購入し楽しんだのであるが、専用コンパネの出来の悪さと言ったら...
ボタンの質感が悪く、連打もできない。ターンテーブル部分も安っぽい。後に発売された別モデルは良作と言える。この話は別モデルが出る前になる。



さて、この出来の悪い奴をど〜にかできないか考えた。要するにできるだけアーケード版に近づける計画だった。

できる可能性
①ダサい見た目をシックに
②ポコポコしたボタンの交換
③重いターンテーブルの改善
である。


新たに土台を作成しボタンレイアウトをアーケード版と合わせる為に実機にサランラップを貼り、マジックペンでトレース。それを型に黒いアクリル板でパネルを作成した。
②ボタンは実機と同じ物に変更。
③ターンテーブルはバラし内部の部品にグリスを塗り、調整した。本当はアナログレコードプレイヤーのターンテーブルと交換するつもりだったが、経済的理由と部材の入手が困難だった為、断念した。

ターンテーブルは元々の土台からカットして移植。ボタンは基盤から直接配線。

で...

こうなった訳である。
ここまでは18年も前の話である。

勿論、MAMEでもビートマニアが動作するってワケで、これをRAPの天板に移植しようと思う。

基本的な部分はこのままですが、ボタンを押すとちゃんとランプが点灯する様にするとか、デザインもシックなものにしたい。

探しモノをしていた時にたまたま出てきたのだが、これが何かの縁だと感じた。

麻雀パネルも放置プレイなのだが、作って貰った合板天板の第1号はこのDJコントローラーにしたいと思う。