CRダークフォースM3を打ってきた | おっさんの捲土重来

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設置を期待していた『CRダークフォースM』が確々65%規制に掛かり販売中止になったのは記憶に新しい。
しかし...

スペック修正された『CRダークフォースM3』が設置されました!!
でもって、早速打って来ましたので解説させて頂く。

この独特なゲージと役物、漆黒のボディーと中央の薔薇のランプ等がカッチョえ〜

この機種の最大の特徴は内側に行った打球の殆どがスルーチャッカーを通過する事と、リーチ演出が起こらなければ1回転が約0.6秒で消化される事。要はエラく回るし消化もエラく早い話ワケである。

スペック解説であるが、台に付属している小冊子の大当り確率は1/19となっているが、実は通常時は1/511である。どういうカラクリなのか?
確変までの道のりである。
①スルーチャッカー
まずここを通過させて第1段階の抽選をするこれは②を開放させる抽選である。上下にある為、内側に行った打球の殆どがこのスルーを通過する事になる。抽確1/511であるが、②での大当り(確変)後は確率が上がり、当選確率がアップする。
②電動チューリップ
見た目はアタッカーだが電チューである。①で当選するとここが開放される。保留は最大4個でこれが第2段階の抽選になる。賞球は1個。開放時間内に入賞した数しか抽選しないので、必ず4個以上入賞させる事。ここで始めて大当りの抽選が行われる。抽確1/19で開放中に保留消化が行われる為、実質5回抽選が行われる。その為、大当り(確変突入)確率が25%とされている。この確率は確変中も変動しない。
③ベロ式電動チューリップ
見事②で当選するとこれが開放され出玉と確変が手に入る。見た目は電チューだが正真正銘これがアタッカーで、コイツを開放させる為に頑張らなきゃいけないのである。

確変方式は転落式で1/36で転落抽選の33回転までは電サポ保証で1/19の大当りを取ればリセットされループを目指す、といった仕様だ。

通常時は大当り抽選を一切行わなず、②で始めて大当り抽選する為、冊子には1/19が強調されているのが本機のカラクリである。
①の確率から軽い気持ちで打つとヤケドするマゾ仕様ですな。

まぁ通常時は『CR忍魂』や『CRスキージャンプペア2』で、大当り後は『CRピラミッ伝』や『CRバスタード』といった感じかな?
しかし、大きな特徴は強烈な初当たり確率と高速消化で、アっと言う間に1000回転くらい回ります。

MAX規制で各社は変わったスペックでどうにか出玉感を出すのに必死だが、開発者は相当頭が良いと感服しますなぁ。