能登半島地震復興応援企画として、11月24日、25日に『出張輪島朝市 in 関西学院』が開催されました。
関西学院会館で学院関係者・ボランティアみんなでお出迎えしました。
学校法人関西学院の中道院長と関西学院同窓会の亀岡会長の歓迎挨拶からグリークラブの斉唱と応援のメッセージが贈られました。
幸い、2日間とも晴天に恵まれ、たくさんの方にご来場いただけました。
初日の24日は日曜日であり、開場前から長蛇の列ができ、ピーク時には30分待ちの入場制限がかかるほどの盛況でした。25日は平日にもかかわらず、開場と同時に多くの方が来場され、終日適度な賑わいが続きました。
輪島朝市の商品は輪島ならではの風情があって、しかも美味しい!
この「出張輪島朝市 in 関西学院」の企画がスタートしたのは半年前でした。学校法人関西学院・関西学院同窓会が主催ですが、地域全体で応援したいので、西宮市・西宮商工会議所・西宮市社会福祉協議会・西宮ロータリークラブ・甲子園ロータリークラブのご後援をいただきました。
前日から朝市の準備のためにたくさんのボランティアが参加してくれました。
来られた方からの応援メーセージはすぐにカードが足りなくなるほど頂きました。
初日の来場者数は、輪島朝市の関係者の予想を上回り、特に海産物は初日で売り切れるほどの人気ぶりでした。そのため急遽追加発注を行い、翌日に補充することとなりました。輪島朝市の皆さんからは「これほど親切なおもてなしを受けたことはなく感動しました。他所での朝市開催でもこれほど売れたことはありません」というお言葉をいただきました。
来場者からは、「この企画をよくやってくださいました」「関西学院さん、ありがとう」「能登半島地震の支援の機会を作ってくれてありがとう」といった感謝の声が数多く寄せられました。また、学生ボランティアや参加スタッフからも、「輪島の方々や来場者との交流を通じて、貴重な経験をさせていただいた。」「応援のつもりで参加しましたが、こちらの方が勇気をいただきました。」との感想が寄せられています。
出張朝市終了後の懇親会では、感謝と感動、涙に包まれたひとときとなりました。関西学院院長と朝市の代表が固く握手を交わす場面は非常に印象的でした。
皆様、本当にありがとうございました。