こんにちは
2023/01 からオンライン英会話NativeCamp.を開始しました。
教材:カランメソッドStage3
and
デイリーニュースetc.
平日に1日1回以上受講を目標にして勉強中です
文法の学習には、「表現のための実践ロイヤル英文法」を使用しています。
こんにちは。
カランメソッドStage3もようやくFull Stage Revisionにっ入ったので、受講中に「?」となってスムーズに回答できなかった文章について、文法をまとめたいと思います。
カランレッスンでは、「New Work」といって、新しく使う単語、フレーズ、文法の説明をレッスン内で行います。その後、それらを使った文章を学習していきます。
なので、前回同様、ここでまとめた内容は、レッスン内で説明を受けないような細かい内容や、まだ習っていない文法になっています。
基本、「表現のための実践ロイヤル英文法」を使って調べているので、この本のページも(例:「p.xxx」表題)赤字で載せておきます。
Stage2の文法まとめは以下からどうぞ
不可算名詞
fruit
例文:
The names of four kinds of fruit are apples, oranges, ~略~.
疑問:
fruit は、不可算名詞なのに、なぜkinds と「s」がつくのか。
解釈:
fruit は普通集合体的に単数形で使うが、果物の種類を表す場合は、可算名詞として使う。ここでは、果物そのものではなく、種類を答えているから可算名詞として使われていて、「four kinds of fruit」とkindに「s」が付いている。
参考頁「p.336 不可算名詞である集合名詞」
前置詞
into
例文:We call a building which is divided into many flats a block of flats.
疑問:
into って、「~の中へ」という動きを表現する前置詞のイメージだが、この使われ方に違和感がある。
解釈:
intoは、①「内外・間を示す前置詞」だけでなく②「結果を示す前置詞」でもある。②には、推移や変化の結果である状態や形状など[へ[に]]という意味も表す。
ここで使われているintoは、②「結果を示す前置詞」だとするとしっくりくる。
また、divideは、<他動詞+目的語+前置詞>の構文をつくる時に、intoをとる動詞としてまとめられている。intoとの結びつきが強い動詞のようだ。
他に
change A into B 「AをBに変える」
convert A into B 「AをBに変える(転換・変換・改造する)」等
参考頁「p.315 結果を示す前置詞」「p.324 他動詞+目的語+前置詞(5)into をとるもの」
on a farm
例文:Do you live on a farm?
疑問:townやcityは「in a town(city)」って聞かれてたけど、「in a farm」じゃないの?
解釈:場所を表す前置詞の「in」「on」
in:広がりを感じるときや、ある場所の中、あるいは建物の内部等の時に用いる。
on:面を考えるときに用いる。
farm は建物があるわけではない、広い草原のようなものをイメージするから「on」のほうがしっくりする。
他に以下のような時も「on」を用いる。
「on the floor(床に)」「 on the lawn(芝生で)」 「on the beach(浜辺で)」
参考頁「p.304 場所を示す前置詞」
前置詞「in」の位置
例文:Which hand do you hold your pen in when you write.
疑問:前置詞の位置に違和感を感じてしまう。
解釈:
肯定文(この疑問文の回答)を見ると、inが必要であることに納得できる。
例文の回答:I hold my pen in my right hand when I write.
また、疑問詞を使う疑問文では、原則疑問詞は文頭に置くが、
In which hand do you hold your pen when you write.という言い方もできる。
ただし、口語では、<前置詞+疑問詞>は固い言い方になるため、前置詞を文中や文末に回すのが一般的。
参考頁「p.211 疑問詞の一般的用法(2)疑問詞と前置詞」
関係詞
関係代名詞what
例文:Do you know what I have in my pocket?
疑問:what の使い方の理解が不十分
解釈:この例文で使われているwhat は関係代名詞のwhatで、「~するところのもの」(the thing(s) that [which])という意味を表す。
ここでは、what節が導く「what I have」 が名詞節になって、他動詞knowの目的語になっている。
Do you know the thing that I have in my pocket.と言い換えるとわかりやすい。
参考頁「p.272 whatの用法」
前置詞+関係代名詞
例文:Name me some games in which we use a ball, please.
疑問:in which の理解が不十分。前置詞「in」の位置にも違和感。
解釈:ここで使われている「in which」は、<前置詞+関係代名詞>であり、some games という名詞を「in which we use a ball」という節が修飾している。
some games は前置詞in の目的語になっている。
<前置詞+関係代名詞>は改まった言い方なので、前置詞「in」は、文の後ろに回すこともできる。(例:Name me some games which we use a ball in. )
参考頁「p.263 <前置詞+関係代名詞>」「p.267 主格と目的格の which」
不定詞
when to use
例文:Do you remember when to use capital letters in English?
疑問:when to use の文法理解が不十分
解釈:この例文で使われているwhen to use は<疑問詞+to不定詞>であり、名詞句を作っている。他動詞rememberの目的語になっている。
参考頁「p.136 疑問詞+to不定詞 」
to live in
例文:Do you think ... is a worse place to live in than the North Pole?
疑問:前置詞で終わる文章が苦手で、inで終わるのに違和感を感じてしまう。
解釈:この例文では、to不定詞が名詞を修飾する形容詞用法が使われている。
また、「a worse place」 という名詞が不定詞の意味上の目的語になっていて、liveは住むという自動詞である為、前置詞のinが必要になる。
※名詞がplaceの場合には、前置詞はなくてもいいらしい。
参考頁「p.132 to不定詞の形容詞用法」
その他
the colour of gold
例文:The sun's the colour of gold.
疑問:The sun's gold ではいけないのか。
解釈:
goldやsilverは、色のみではなく、金属の材料である「金」や「銀」の意味をもつため、「金色」「銀色」というのを示すために「the colour of」とつける必要がある。
※一般的な表現なのかは不明。
まとめ
こうやって自分が苦手な表現をまとめてみると、身についていない文法や用法がよくわかります。
日本語にない「冠詞」と「前置詞」が特に苦手で、違和感を感じることがよくあります。
また、Stage3からどんどん出てくるようになった、「関係詞」も、もっと勉強して理解を深める必要がありそうです。
カランメソッドでもステージがあがれば、関係詞の説明もあると思うので、先に進むのが楽しみになってきました。
今回も、「表現のための実践ロイヤル英文法」をフル活用しています。
Stage2については、以下にまとめています。