先週のガーネットステークスもそうでしたが、日経新春杯も昨年の1、2着馬が出走してきています。
したがって、適性があることがわかっているこの2頭を基準として、能力、適性、調子等で上回る可能性がありそうな馬を探していきましょう。
まず、日経新春杯というのはどういうレースになるのでしょうか。同じコースで秋に行われる京都大賞典と比較してみましょう。
2007年1月 日経新春杯
12.5-11.2-11.0-13.0-12.8-13.0-13.8-12.8-11.7-11.7-11.6-12.3
勝ち時計2分27秒4、レース上がり35.6、最速上がり35.1
2006年1月 日経新春杯
12.6-10.9-11.3-12.7-12.4-12.5-12.7-12.7-12.2-11.7-12.0-12.6
勝ち時計2分26秒3、レース上がり36.3、最速上がり35.1
2005年1月 日経新春杯
13.0-12.2-12.2-13.8-12.9-12.9-13.2-12.9-11.8-11.5-10.8-11.8
勝ち時計2分29秒0、レース上がり34.1、最速上がり33.6
2004年1月 日経新春杯
12.8-11.2-11.4-12.3-12.1-12.3-12.7-12.5-12.1-11.6-11.8-11.7
勝ち時計2分24秒5、レース上がり35.1、最速上がり34.7
2007年10月 京都大賞典
13.1-11.5-11.7-12.6-12.5-12.4-12.7-12.7-11.6-11.4-11.1-11.5
勝ち時計2分24秒8、レース上がり34.0、最速上がり33.4
2006年10月 京都大賞典
13.0-11.8-11.8-13.7-13.8-13.7-14.0-13.9-12.5-10.9-11.1-11.3
勝ち時計2分31秒5、レース上がり32.8、最速上がり33.1
2005年10月 京都大賞典
12.9-11.8-12.4-12.6-12.6-12.3-12.4-12.4-11.8-11.6-10.8-11.8
勝ち時計2分25秒4、レース上がり34.2、最速上がり33.7
2004年10月 京都大賞典
12.9-11.4-11.5-12.6-12.7-12.8-12.8-12.6-11.6-11.5-11.4-11.4
勝ち時計2分25秒2、レース上がり34.3、最速上がり33.7
比較してわかりやすいのは、京都大賞典が全てレースの上がりが34秒台前半未満&最速上がり33秒台という相当に上がりの速いレースになっているのに対し、日経新春杯は2005年を除いて全て35秒以上&最速上がり34秒以上という上がりのかかるレースになっています。
原因の1つとして、出走しているメンバーのレベルが違うというのもあるとは思いますが、最も大きいのは馬場状態でしょう。
京都大賞典の行われる時期というのは、5月から10月まで馬場を使わずに休ませた後の開幕週2日目。芝は絶好の状態で相当のスピード勝負になります。
これに対して日経新春杯が行われるのは、10月から11月まで2ヶ月間馬場を使った後に、12月だけ休んで再び1月から使い始める開催の5日目。すでに馬場も痛んできており、雨や雪の影響も受け、時計の掛かる馬場になっています。
以上から、週初めの京都芝2400m分析では、高速クルージングのできる馬が有利で上がりも速い競馬になるコースというようなことを書きましたが、これはあくまで1年を通した一般論であり、日経新春杯に限って考えると、絶対速度は無くても最後までバテない持続力が必要と考えた方が良さそうです。
これを踏まえた上で、どの馬が適性が高いのかを明日以降に検討していきます。