USR&サロモン NZ レーシングキャンプ レポート 12日目
今日は、いつもより1時間早く大会バーンでのトレーニングを開始しました。
トレーニング内容は昨日に引き続き、ロングポールでの動作確認と
大会バーンでのキーポイントとなる斜面変化の攻略です
急斜面が終わった後のフラットバーンから次の旗門が全く見えない
状態で緩斜面に入るパーツの感覚を昨日と今日で左右両方向から確認
大会を想定し、スピードがつくよう急斜面から真っ直ぐ滑ってきて
斜面変化の後は、すぐにコースが左に曲がっていきます
ここのクニックで失敗すると、全てのターンが遅れ、左に曲がっていく
部分でもタイムロスをし、後半の緩斜面にスピードを繋げることが
この後は、緩斜面が続きますが片斜面やうねりがあり下半身を柔らかく使い
タイミングを上手く合わせて滑る必要があります
ここ4日間のポールトレーニングでは、大会コース下部の滑り込みと
大会スタート地点からのフリースキーで急斜面の斜度感覚を掴むことができ
非常に充実したトレーニングになっています。
サザンカップ参加者以外の方は明日がトレーニング最終日、大会に残る選手達は
休息をとり、明後日からのSLトレーニングに備えます。