今朝のニュースで経営破綻から再建した栃木県最大手の地方銀行「足利銀行」率いる「足利ホールディングス」と茨城県最大手の地方銀行「常陽銀行」が経営統合に向けて最終調整に入った。。とありました。
2つの銀行を合わせた資産は15兆円
経営統合すれば、横浜銀行と東日本銀行の「コンコルディアグループ」、ふくおかフィナンシャルグループに次ぐ業界第3位の地銀グループが誕生する見通し。
15兆円という規模はメガバンクの1/10で、昨年末に広域連携協定を組んだ群馬の「東和銀行」栃木の「栃木銀行」茨城の「筑波銀行」の第二地銀3行合計の2倍相当に当たる規模となる。
第二地銀3行が経営統合すれば「北関東銀行」という名に相応しい広域金融機関の誕生になると期待していたが、経営統合はしばらく無さそうだ。
さて、今回「足利ホールディングス」と「常陽銀行」の経営統合となると、足利銀行と犬猿の仲でもある群馬銀行はどこと交渉を進めるのか気になる。
足利銀行は群馬銀行より30年以上歴史が古く、信じられないようだが、高崎在住のお年寄りは高崎の金融機関というと足利銀行という人がいる位だ。
群馬銀行の前身でもある上州銀行はあったものの、群馬銀行という名前になったのは昭和7年、製糸業が盛んだった高崎市に足利銀行が出店したのが大正10年
なんと11年も古くから足利銀行の名前で営業をしていた事になる。
とはいえ、現在では群馬の地方銀行というと「群馬銀行」と認知度が広がっている。
その昔、足利銀行は群馬銀行より規模があったものの破綻後は未だに群馬銀行の規模を越せなかった。
今回の経営統合で遥かに規模感を持つ事になる。
群馬銀行と北越銀行の構図になるか、群馬銀行とコンコルディアグループの構図となるか、群馬銀行と千葉銀行の構図となるか。
仮に川崎財閥系統同士、千葉銀行と群馬銀行が経営統合した場合、およそ20兆円を超える資産規模となり、地方銀行では日本最大規模となる。
大正時代から金融機関の統合や合併は続いてきたので、これからもまだまだ金融機関は統合・合併を繰り返し大きくなり続けるのだろう。
人口減少の中、首都一極集中、金利引き下げ合戦と顧客取り合い合戦で地銀の将来はメガバンクと対等に渡り歩く経営基盤を強化しなければならないのだろう。
どんな業界でも大変な状況に置かれています。
時代と共に企業も変化進化しなければなりませんが、どんなに規模が大きくなったとしても、地元企業を応援する本来の姿勢だけは、なくさないで欲しいと願う。
それでは、今日も1日笑顔でいってらっしゃい!

