こんばんは。小野里です。
今日は防火管理者の講習が終了しました。
交付を受けた当社の社員も早速消防本部に連絡し物件の防火管理者として登録します。
賃貸運営では様々な設備メンテナンスを必要とします。
・賃貸管理ー賃貸の入居つけに関する人の管理(リーシングマネジメント)不動産会社が行う。
・財産管理ー店子からの家賃を収納代行し又は督促業務等行う。長期事業計画書を練り中長期的な運営予測を立て運営をサポートする。(プロパティマネジメント)不動産会社が行なっているが、FPの要素が強い。
・建物管理ー建物の大小修繕を行う。中長期的な支出の予測を立て事前段取りで支出の最小化を図る。また店子からの不具合リクエスト対応を迅速に行う。(ビルメンテナンス)不動産会社又は建設会社が行う。
この建物管理の中には細かく分解すると
消防用設備ー消防設備士
浄化槽管理ー浄化槽管理士
受水槽管理ー貯水槽水道衛生管理士
防火管理ー防火管理士
防災管理ー防災管理士
昇降機管理ー昇降機検査資格者
建築物ー建築士
火気使用設備ーボイラー整備士等
危険物設備ー危険物設備保安員
電気設備管理ー電気主任技術者等
このように多くの設備管理が必要となっており、万が一の事があると所有者責任は重大です。
勿論「知らなかった」では済まされません。
建物の中で一番お金がかかるものが「設備」であり、「設備」こそキチンと管理しておかなくてはなりません。
内装を替えるとか、現状回復するとかは掛かっても一室数十万円程度ですが、設備が壊れると数百万円から数千万円かかる場合もあり、しかも他人に損害を与えた場合は所有者責任を問われる場合もあります。
不動産管理会社で設備管理までワンストップで提供している会社はとても稀です。
賃貸会社はお部屋を案内して賃貸の仲介手数料と広告料で売上を立てています。自動車運転免許さえあれば出来るお仕事です。
仕事を単純化しているからこそ多店舗展開やフランチャイズ化して伸ばせます。
考えてみてください。20代前半の新卒者にそこまで求められませんし、知らなくて当然です。逆にそこは家主責任であり賃貸管理会社の責任は遡及しないので「余計なことはやらない」というスタンスが多いのもうなづけます。
勿論ワンストップで包括管理(家主代理)している会社も多くありますが、リスク管理は目に見えない成果なのでやらない判断の会社も多いです。
みなさんも、「設備」には十分気を付けて運営を行ってください。