ここはめずらしく電子出願という選択肢がない(たぶん)ので、紙で出願しました。
資金力を証明する書類の要求が細かくちょっと面倒でしたが、それ以外はそんなに問題なかった気がします。


そういえば、少し前ですが、11月26日にVanderbiltからcompleteのメールが来ていました。
Pennにも、TOEFLのスコアリポートが着いたようです。


問題はCornellで、statusはあいかわらず"Applied"のまま。"If your application was complete by the November 15 Early Action deadline"だと"Early Action Complete"になり、そうでないと"Early Action Deferral"になるはずなのですが。"Early Action Complete"だと、"you should receive a written decision (Admit, Hold or Deny) by mid to late December."だそうなので、大きいです。
問い合わせようかと思って時差を調べたら-14。向こうの17時はこちらの朝7時、向こうの朝9時はこちらの23時ですか。東海岸て遠いなー。。。
しょうがない。メールしときますか。

Vanderbiltから、「Financial Aid Statementがないからcompleteできないよん。送ってちょ♪」というメールが来ました。
忘れてたわけではなく、税金でややこしいことになるのと、年収とか貯金額とかいろいろ書かなきゃいけないのがイヤだったので、"If you wish to apply for these scholarships and loan programs, please complete and submit the Financial Aid Statement"と書いてあるのをよいことに、出してなかったのです。
が、やっぱりダメだったようですね。すなおに送ることにしました。


そして、このFinancial Aid Statementの関係で、前回送った書類を見直していたら、衝撃的な事実が発覚!
なんと、前回送ったカバーレターには、「オンライン出願したからよろぴこ」と書いてある!!!
カバーレター(のワードファイル)を使い回したために起こった初歩的なミスですが、やっぱりありましたか。。。
「最初はオンライン出願しようと思ったんだけど・・・」とかなんとか言いわけのメールを書いて、Financial Aid Statementを送るのと同時に送っておきました。


それにしても、Vanderbiltからのメールの中で、このオンライン出願云々については特に触れられていないとこから見ると、カバーレターってたいして読まれてないということじゃないでしょうか?私はトピックをいっぱい搾り出したうえで、推薦状、志望理由書、カバーレターそれぞれに(かぶらないように)振ったのですが、最後のはあまり機能してないかもしれません。

もちろんお約束の、「知人が」というやつです。
先週末に通知のメールが来たみたいですね。見せてもらったのですが、"although"以下に笑いました。
"The State Board of Law Examiners congratulates you on passing the New York State bar examination held on July 24-25, 2007. Although every effort is made to ensure the accuracy of this lookup screen, each applicant must rely on the official notification (via U.S. Mail) as to whether he or she has passed the examination."
さすが、アメリカ。。。


私には、BUから、こんどは"Complete"のメールが来ていました(ホッ)。
他の学校からは、音沙汰なしです。


ところで、今日は、知財関係のシンポジウムに出席(って言うんでしょうか?ただ聴いてただけですが)してきました。
目玉は、Randall Rader判事の講演!
「レーダー判事」と言えば、NBLや国際商事法務でおなじみの、かつそれらを通じてのみ知っている名前で、基本的にミーハーな私は興味シンシンでしたが、シンポジウムの開始前にありえないフレンドリーさで前のほうから無差別に聴衆に握手して回っていたのには、少々ビビリました(しかも、"Hi, my name is Randall Rader. Nice to meet you!"と全員に言っていた。判事、存じております。。。)。
そして、話がまたおもしろい!!!
講演の内容を的確に要約する能力は今の私にはとてもないのでご容赦いただきたいのですが、自明性に関する判例の変遷を、わかりやすく、そしてユーモアたっぷりに解説し、その話芸はほとんど漫談の域に達していました(もちろんいい意味で)。
日本の司法界や法学界にもすごい人はたくさんいますが、こういうタイプの人はちょっといないな、と思わざるをえませんでした。


シンポジウムでは、他にも、Geroge WashingtonのMartin Adelman教授による、独禁法と特許法の関係についての講演などがありました。
Adelman教授の話も十分おもしろく、やはりGWのIPはあなどれない、と認識を新たにしました(Rader判事もGW出身で、現在もGWで教鞭を執ることがあるらしい)。


このシンポジウムは、実質的には某大手外国系法律事務所(外国法事務弁護士事務所?)の主催なのですが、毎回ゲストの豪華さが尋常ではなく、見逃せません。
数年前には、Donald Chisum教授がゲストで、このときはレセプションで寿司をほうばるChisum教授に突撃して、少しお話することができました(気さくな方でした)。
それにしても、ことセミナーとかに関しては、気軽にいける東京・大阪の会社の方はうらやましいですね。
ここのところは、いなかに会社を作る(かつ、それにより経済的恩恵を受ける)ことに伴う不可避のコストとして、理解してもらうほかないです。

5校目とあって、そろそろ手慣れてきました(と思ってるときがあぶない)
紙で出願しましたが、特になんの問題もありませんでした(と思ってるときがあぶない)


ところで、Boston Universityから、"Incomplete Application"のメールが来ました(!)。
出願書類はだいたいそろったが、TOEFLスコアリポートがないとか。
TOEFLスコアリポートは、11月4日にETSに注文しており、ETSのサイト(個人ページ)を見ると、状況は"Delivered"になっています。
ウムム。まだ、ETSが悪いと決まったわけではないが。。。
BUのメールにはご親切にも「TOEFLスコアリポートを受取ったら知らせる」と書いてありましたが、もちろんすかさずETSにメールしました。
なお、BUのメールには、12月まで審査は開始しない、と書いてありました。


気になって、他の学校もチェックしてみました。
Cornellは、出願直後はログインできませんでしたが、今日はログインできました。"Hi Ed,(軽いな。。。) Your application's current status is: Applied"となっていましたが、個別のアイテムについては書いてありませんでした。
Pennは、"Fees / Deposits"、"TOEFL/IELTS Score/Waiver"、"Academic Transcripts"、"Recommendations"の4つについてそれぞれ状況を示す欄がありますが、やはりTOEFLスコアリポートは着いてないようです。ウムムムムムム。
出願後も、けっこうやることがあります。。。

昨日は、恩師の厚意で、某研究機関で行われたBoston UniversityのKatharine Silbaugh教授のセミナーを受講してきました。
感想は、速い!!!
詳しい配布資料があったのと、比較的なじみがあるテーマ(PL)だったので、言っていることはだいたいわかったのですが、メモを取る余裕はなく、ひたすらリスニングに集中していました。


特に、多くの留学経験者が言っているように、配布資料に沿って進める講義はともかく、フリーの質疑応答がよくわからない。。。
来年行くまでに、かなり英語と米国法の勉強が必要、と痛感しました。
でも、最後にがんばってひとつ質問してみました。自分で自分をほめてあげたい。


Silbaugh教授とは、個人的にもお話させていただきましたが、すばらしい方で、BUへの期待が高まりました!

3校目と4校目です。
前の2つは紙で出願しましたが、この2つはオンラインで出願しました。


そしたらなんと!Cornellはひとたび提出したらその内容が参照できませんでした(泣)。
あらかじめ記入したページを印刷したりなんなりしなければいけなかったようです。
だから、オンライン出願てキライです。。。
ひょっとしたら"Online Status Check"のページで見れるようになっているのかもしれませんが、提出して間もないせいか、ログインできません。も"~~~。


Pennは、そんなことはなく、出願(提出)の前後を通じて、記入した内容がきれいにレイアウトされてまとめて表示される(しかもカンタンにPDFにできる)機能が付いていました。

2校目です。
ここは資金力を証明する書類を要求(と書くとやな感じだが、ほとんどの学校では合格後には要求される)しており、こいつは自分だけでは作れないので、一週間ほど先送りになってしまいました。でもおかげで、志望理由書のレビューをお願いしていた人(複数の人にお願いしていたが、そのひとり)からのコメントを反映させることができました。


志望理由書は、BU版は結局バージョン4まで行きました。トピックや構成はほとんど変わっていませんが、表現が多少なりとも洗練され、当初のものよりはだいぶ読みやすくなったかな、と思います(当初のものがひどかった、とも言う)。意外な落とし穴としては、スペルミスがけっこうあって、もちろんワードのスペルチェック機能も使っているのですが、ミスしても別の単語として成立してると赤い波線がつかないので、気がつきませんでした。


ちなみに、コメント(のメール)が来たのはホントにギリギリだったのですが、「ギリギリ」って"in the nick of time"って言うんですね。事務さんにDHLで送ってねって渡した直後だったけどすかさず奪い返したよ、みたいなことを書いて返信したら、"Whew! Just in the nick of time!"って返ってきました。忙しいのにありがとう!

午前中は宿で仕事するつもりでしたが、どういうわけかネットにはつながるのにメールがつながらないので、近所の庭園を散歩してきました。

仕事する気がなくなるくらいきれいでしたが、そういうわけにもいかないので、そろそろ行ってきます。

記念すべき1校目です!

見直してると、うまく書けているかとか、足りないものはないかとか、きりがありませんので、えいっと出しちゃいました(笑)。

ちなみに、UC BerkeleyのPDFの願書は、インタラクティブなフィールドになっており、記入がたいへんラクでした(これは珍しいと思う)。

不親切だと思ってたけど、なかなかやるじゃないか、UC Berkeley!