新橋演舞場「児雷也豪傑話」 | うさ吉のきままダイアリー

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お芝居を観たり、おいしいものを食べたり、旅行したり、、、の感想を書き留めておく日記。そんなところ。

エントリーが遅くなったけど4日に観てきたので感想をつらつらと。
感想というかくだらないメモ書きになってるけど。


菊之助丈初演の御園座を観ているが、細かいとこは覚えておらず。
幕開き、鞍馬の一面紅葉の舞台。あれ、こんなだったっけ?
まぁ、これは今の季節に合わせたのか。
序幕最後、だんまりの後に菊之助丈の鷲に乗った宙乗り。
あれ、もうやっちゃうの?こんな早かったっけ?とちょっとおどろき。
あー、ほんとに記憶が飛んでいる。
今回は舞台中央に大きなスクリーンが設置され菊之助さんが大きく映し出される。これで1階にいるお客さんにも菊之助さんの表情がよくわかる。
貧乏人の私は3階A席センターだったので間近で観られた。うしし。
松緑さんの大蛇丸は冷酷で妖気漂ってて感心。
序幕に仮名手本忠臣蔵・序幕を真似た場があったが、菊五郎丈の塩治判官が見たくなった。
しかし、蝦蟇と蛞蝓のかぶりもの、弱そう(笑)まぁ、ご愛嬌ということで。


二幕目、八鎌鹿六屋敷の場、ここはもうネタ満載で笑える。一応詳細は控えておこ。
お寅の衣装がパワーアップしてると思う(笑)
襖の図柄が御園座ではエルメスを真似ていたが、今回はなんだろう、ヴィトンかな?(そんなくだらないことは覚えていたりする)
で、この後菊之助丈は束帯姿で登場するのだが、ここら辺で意識が薄れてくる。
へへ。食事後だからねぇ、しかたないよねぇ。
束帯姿はとっても素敵だったのだけど。。。


三幕目、熊手屋。ここでは合邦庵室を模した場面が。
ここでまたもや菊五郎丈の玉手御前に、菊之助丈の俊徳丸が観たくなった。
最後の箱根山山中地獄谷の場、立ち回りもパワーアップしてるよね?
火の粉?火焔?の四天の群舞というか表現が良かった。
うん、あの立ち回りはけっこう気に入った。
で、最後は大蛇丸もまともになってめでたしめでたし。


菊之助丈のいろんな姿が観られるので贔屓としては単純に楽しい。

時間ができたら後半にもう一度見に行ってみようかな。


(11/12追記)

松助さんが復帰されてました。出演されてることを全然知らなかったのでびっくり!

嬉しいおどろきでした。