5月18日付の産経新聞記事によると・・・
長らくバックヤードで療養中だった王子動物園のご長寿エゾヒグマのロクジさんが、床ずれから回復し、展示に復帰したそうです。
回復の決め手は、なんと「新幹線の座席シートにも使用されている」クッション材!
その(床ずれ悪化の)半年ほど前、全国の動物園関係者が集まる研究会で、横浜市立金沢動物園で立てなくなったヒツジとカンガルーをブレスエアーの上に寝かせたところ、床ずれを防止する効果があったとの発表を聞いた。
そこで王子動物園でも東洋紡エムシーからブレスエアーのサンプルを取り寄せ、7月下旬からロクジへの使用を始めた。カバーを爪で切り裂いてしまうなどの課題はあったが、床ずれの傷はみるみるふさがっていった。
なるほどー。
そういう技術が動物福祉にも役立つんですね♪
4月下旬に王子動物園に行った時のエゾヒグマの展示は雌のサトエさんだけでした。
この次に行った時はロクジさんにも会えるかな?
ご近所のチベットヒグマ、マーさん。
ツキノワグマさんの前は人が多かったので、撮影を断念。
(ロクジさんとはっきりわかる写真が手元にないので、カバー画像はサトエさんです)