神戸どうぶつ王国・江崎さんの講演@エンリッチメント大賞2023の続きです。
その後、休憩を挟んで岡山理科大学獣医学部教授の岩田惠理先生による基調講演が行われました。
「エンリッチメント」に関するけっこう専門的なお話。
なるほど~。
続いては表彰式。
神戸どうぶつ王国さん
長崎バイオパークさん
おたる水族館さん
熊本市動植物園さん
この「正田賞」のプレゼンターは、那須どうぶつ王国で行われている「絶滅危惧塾」や「マヌルネコ塾」などの講師を務めておられる日橋一昭先生です。(埼玉県こども動物自然公園や井の頭自然文化園などの園長を歴任!)
(2024年5月追記:日橋先生はその後、2024年3月に亡くなられた那須どうぶつ王国及び神戸どうぶつ王国の佐藤園長の後を引き継いで新園長に就任されました)
審査員の先生方による講評(だんだんレベルが上がってきて、今回は大賞は該当者なしだったが、以前なら大賞に選ばれていたであろう取り組みも今回は大賞に至らなかった、などのお話が)の後は記念撮影。
左から二番目が熊本市動植物園の大川氏、四番目がおたる水族館の大野木氏、更に右に向かって長崎バイオパーク広報担当の春岡氏、同・山本飼育員、(お名前わかりませんが)神戸どうぶつ王国関係者の方、同・江崎飼育員、岩田先生、(お名前覚えられませんでしたが)審査員の先生お二方、右端が日橋先生。
特に長崎バイオパークのお二人は表情豊かです
春岡氏の満面の笑みは、爽やかと言うよりむしろ面白い
各園館の今後も楽しみです。
さて、ロビーではグッズの販売などが行われていましたが・・・
私はこちらのポストカードを購入。
上の2枚は最新版のポストカードで、これは1枚100円で販売されていました。
ビーバーは長崎バイオパークのカフェ君、カラカルは「カーラちゃん(広島県在住)」とのことです。
下の何枚かはこれまでに作られたもので、寄付と引き換えにもらえます。
なぜこんなにたくさんあるのかと言うと、私が開演前に見た時は「ご自由にお持ち帰りください」と書かれているので、普通にもらえるものと思い、何枚かもらいました。
が、実はそれは「寄付した人へのお礼」という趣旨で、当初はその説明が伝わりづらかったとのことで、イベントの最後の方で主催者である市民ZOOネットワークの事務局長さんから説明があったので、終了後に改めて寄付を行い、その時更に数枚もらったというわけです。
このイベントの運営はすべて、寄付とボランティアで賄われているとのこと!(けっこうカツカツなんだそうです)
市民ZOOネットワーク公式サイトの「寄付のおねがい」ページを一応、貼っておきま~す。
ところで、休憩時間にでも長崎バイオパークの山本さんや春岡さんに(それぞれ、一度はお会いしたことがあるし)ご挨拶できればと思ったんですが・・・
常にファンの方々?に囲まれておられたので、無理でした
いやはや、人気者は凄いね。
諦めて自席に戻ろうとした時、たまたま山本さんのすぐ近くを通ったんですが、その時山本さんにチラ見されました。
私の「話しかけたいオーラ」が察知されたのか?!
まあ、またバイオパークでお会いできるでしょう。