長崎バイオパーク・山本さんの講演@エンリッチメント大賞2023 | ゆっくりのんびり、たのしく、ラクに。

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「マヌル沼」「動物園沼」にはまり中。気まぐれ更新です。

エンリッチメント大賞2023表彰式・受賞者講演会!の続きです。

 

講演会の中で3番目に行われた、長崎バイオパークのビーバー担当飼育員、山本燿一朗氏による講演の模様をご紹介。

(↑山本さんのフルネームを見る機会は普段はあまりなく、『山本さん』とか『タイツマン』とか呼ばれているので何だか新鮮ですwとっても二枚目なお名前ですねラブラブ

 

タイトルは「アメリカビーバーに野生本来の行動の機会を与える取り組み」。

 

まず、バイオパークという動物園のコンセプト紹介。

 

こんな風に、ミーアキャットが園内で放し飼いになっていたりする、かなり動物達にとって自由度の高い動物園です。

 

ビーバーの行動パターン。

 

そこから更に「ビーバー本来の行動を引き出したい」ということで・・・

 

「ビーバーの園内散歩」がスタート。

 

お散歩エリアにはフラミンゴの池が含まれるということで、場内からはざわめきが。

 

ビーバー展示場とエリア外を繋ぐ橋。

 

外に出てきたビーバー。

 

 

木を運んで展示場まで持って帰ります。

 

ビーバーは水が流れている様子を見ると、本能的にダムを作ってせき止めたくなるということで、フラミンゴ池の水の流れを止めようとしているところw

 

木を持って帰る様子。

 

 

これは動画のスクショですが、あまりの木の大きさに、会場からは「でかっ!」の声が。

 

更に新しい取り組み。

 

壁の手前に木を積んで、自ら脱走の準備をしている?

 

石垣にもビーバーの通り道が開けられました。

 

問題点。

 

 

SNSのライブ配信のアーカイブ等では、ビーバーさんがなかなか帰らず、飼育員さんが緊急の手段に出ている様子も見られますw

 

 

今後の展開も楽しみです。

 

これはいい写真。

(たぶん、広報担当の春岡氏の撮影かな?)

 

真剣でありつつも、肩に力が入らない感じでやっているのが良いですねニコニコ

 

山本さんの講演の全体は、こちらの動画でも見られます。