去る12月9日、「エンリッチメント大賞2023 表彰式・受賞者講演会」が東京で行われました。
「エンリッチメント大賞」についてはこちらの記事でもご紹介していますが・・・
大賞は該当なしだったものの、神戸どうぶつ王国のオッターサンクチュアリが環境再現賞、長崎バイオパークの「ビーバー散歩」がインパクト賞を受賞、おたる水族館の「バンドウイルカの撒き餌」が奨励賞、熊本市動植物園の「サステイナブルな笹の利用」が正田賞を受賞。
受賞者講演ではそこでしか聞けないレアな話が聞けそうなので、表彰式及び講演会に参加することにしました。
会場は東大農学部弥生講堂。
自分はまず足を踏み入れることのない場所だろうと思っていたので、ちょっとワクワクしました。
イチョウの葉が色付いていい感じ。
会場入り口のボード。
開演10分ほど前までは客席の人がまばらだったので、大丈夫かな?という感じでしたが・・・
ギリギリになってロビーにいた人達がドッと入ってきて、7割~8割ぐらい席が埋まったかな?
(ロビーではポスター展示やグッズの販売などが行われていました)
プログラムは受賞者講演でスタート。
まずは熊本市動植物園の大川氏による「サステイナブルな笹の利用を可能にした関連団体とのネットワーク」。
続いてはおたる水族館の大野木氏による「バンドウイルカのまき餌」。
更に、長崎バイオパークの山本氏(タ〇ツマンの中の人!)による「アメリカビーバーに野生本来の行動の機会を与える取り組み」。
最後は神戸どうぶつ王国の江崎氏による「オッターサンクチュアリ」。
その後、休憩を挟んで審査員の一人である岩田惠理先生による基調講演。
最後に表彰式・講評・記念撮影がありました。
全体の流れはこんな感じでしたが、続きの記事では、特に私の推し動物園である長崎バイオパークと神戸どうぶつ王国の講演を詳しく紹介しま~す。