昨日、悲しいニュースが飛び込んできました。
ホーグル動物園の11月9日付インスタ投稿です。
一字一句訳すのはちょっと辛いので要約を。
・ユタ州ホーグル動物園の雌のマヌルネコ、ハルは2022年に「手術不可能な腫瘍」の診断を受けた。
・ハルが快適に生活できるよう、チームは尽力。
・腫瘍が悪化したため、慈悲をもって安楽死の措置を行った。
とのことです。
享年9歳。
ハルさんは2014年4月18日、埼玉県こども動物自然公園で誕生。
那須どうぶつ王国のボル君や、今は亡きシャルさん、サーラル君とは四つ子のきょうだいです。
2016年6月、サーラル君と共に渡米。
ユタ州ホーグル動物園でペタンカ君とお見合いし、合計10頭の子宝に恵まれました。
ここ数か月、全米のあちこちの動物園にいるハルさんの子供たちや孫たちを紹介してきました。
他にも、カナダのカルガリー動物園に2019年に移動した娘たち、ノックスさんとペマさんがいます。(現在もいるのかな?)
今や「全米マヌルネコ界のビッグマザー」とも言うべきハルさん、いつか会いに行けたらと思っていたんですが、去年から病を患っていたんですねえ。
動物園側はハルさんの苦痛ができる限り軽減するように、精一杯の判断をしたのだと思います。
先立った兄弟姉妹(シャルさん、サーラル君)と虹の橋で再会していることでしょう。
(画像提供:Photo AC)