6月定例会 | 牛久市議会議員 伊藤裕一のブログ

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持続可能な牛久市に!牛久市議会議員伊藤裕一の挑戦。

本日、牛久市議会6月定例会が閉会しました。

 

一般質問では訪問介護の基本報酬引き下げに際しての市内状況や介護事業所への市独自支援策、人口戦略会議が発表した「令和6年・地方自治体『持続可能性』分析レポート」に関する所感や地域おこし協力隊、移住支援策等の人口増加策について質疑しました。

 

執行部提出議案についてはドライバーズバンク創設、うしタクAIオンデマンド化や、保護者や児童生徒の相談に対応する教育コールセンター運用費用等が盛り込まれた牛久市一般会計予算(第1号)等が提出されいずれも可決されました。

教育コールセンターについては各学校との役割分担等について多数の質疑が出たところであり、他自治体の類似事例がほとんど無いとのことでありますが、「教員の働き方改革につながる可能性もあり、まずやってみることは意義のあることである。運用状況により対応にあたる職員の増減や事業の必要性の再検証をはかること、相談件数や相談種別等の状況を公表することを望む」との賛成討論を私が行い、当会派は補正予算に賛成、全会一致にて可決されました。

 

意見書、請願のうち緊急時の国の自治体への指示権を認める改正地方自治法に際しての、地方自治の本旨を守ることを求める意見書については、「超法規的措置を防ぐためにも緊急時の国と地方の役割を明確化することは必要である」と同会派の水梨のぶあき議員が反対討論に立ちました。

 

なお、教育文化常任委員会では閉会中に市内小学校、中学校の授業を視察し学び合い見直し後の状況について調査する予定です。