うしじまひろこの絵本ダナ

うしじまひろこの絵本ダナ

絵本・童話・詩、ときどきニャンコ。

 

 

主宰させていただいている絵本・童話・詩イベントの

お知らせです。

 

 

好きをかかえて集まろう♪

好きな絵本・童話・詩を持ちよって紹介し合うイベントです。

長く読みつがれている作品から新刊まで、何でもOK!

好きな一冊をお持ちください。

 

日にち:2023年3月18日(土)

時間: 10:30~11:45

場所: コワーキングスペース・貸会議室 レイジーナアキラ

    福岡市南区井尻4丁目2-45(井尻商店街内)

参加費:無料

対象: 小学生~大人

定員: 4名(予約制)

持参物:好きな絵本・童話・詩集、スリッパ(共用スリッパのご用意もあります。)

 

ご予約・お問合せ

メール mail@c-tocotoco.com

TEL       090-1923-0690(受付時間 13:30~20:00)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先週17日(土)は、主宰させていただいている

絵本・童話・詩のひろばことばトコトコのイベント開催日でした。

ことばトコトコは好きな絵本・童話・詩を持ちよって紹介し合う

イベント。

 

今年最後のイベントでご紹介いただいた絵本の主人公は、タコ!!

 

 

 

『たこなんかじゃないよ』

(文:秋野和子 絵:秋野亥左牟 福音館書店)

 

『タコのバス』

(作:長新太 福音館書店)

 

 

タコはとっても柔軟なんですね。

何者にもなれるし、何色にもなれる。

私もそんな柔軟な人でありたいと思った一日なのでした。

 

 

 

2022年、ことばトコトコイベントで素敵な出会いがありました。

ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。

 

また、2023年ものんびり楽しくイベントを開催していきたいと思います。

ご参加お待ちしております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

主宰している絵本イベント・ことばトコトコに参加してくださっている

皆さんと一緒に、ブックオカ「のきさき古本市」へ行ってきました。

 

ブックオカとは、年に1回福岡で開催されている本のお祭りです。

その中のイベントのひとつ「のきさき古本市」では、福岡市中央区

のけやき通り沿いに小さな古本店がたくさん並ぶのです。

 

 

1時間ほど古本市を楽しんだ後は、近くのカフェでランチをしながら

購入した本の発表会♪

 

こちらが皆さんが購入された本たちです。

 

 

右上から時計と反対周りに……

 

信じてみたい『幸せを招く世界のしるし』

(著・米澤敬 イラスト・出口春菜 創元社)

 

『ことば』

(作・アン&ポール・ランド 訳・長田弘 ほるぷ出版)

 

『きれいな人』

(著・高橋たか子 講談社)

 

『さかな』

(絵・笠木實 指導・久田迪夫 福音館書店)

 

『どこまでゆくの?』

(作・五味太郎 福音館書店)

 

『ペンギンたんけんたい』

(作・斉藤洋 絵・高畠純 講談社)

 

 

絵本あり、小説あり、個性豊かなラインナップ。

次にお会いしたときに、感想をうかがうのが楽しみです。

 

 

古本店を巡り、おいしいランチをいただきながら本のお話や

日々の楽しみ、夢、人生観にまで会話がはずみ、充実の一日

でした。ありがとうございました。

 

 

 

ブックオカでは、開催予定のイベントがまだまだたくさんある様ですよ。

ホームページで確認できます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さく: 岡本良雄

え:  長新太

出版社:福音館書店

 

 

本日、千葉の古本店から届きました。

表紙にひとめぼれして購入。

クマ、キツネ、サル、ウサギ、リスが並んで肩を抱き合っているん

ですよ。かわいくて、かわいくて。

この肩を抱き合うという長新太さんのアイデア!

すてきです。

お話を読むと、この動物たちの仲良しな関係に納得。

お互いを大切にしている気持ちが伝わってきます。

 

 

お話しはと言いますと……

かごいっぱいにぶどうを抱え、病気でねているキツネのお見舞いに

向かうクマ。途中で、おなかをすかせたサルに出会います。ぶどうを

半分サルにあげ、キツネの家へ急ぐクマ。

ぶどうをもらったサルはおなかをすかせたウサギに、ウサギはおなかを

すかせたリスに出会います。

結局、クマ、サル、ウサギ、リス、みんなが向かった先は……。

 

 

こんなにかわいらしいお話があったのかと、この絵本に出会えたことを

本当にうれしく思います。シンプルで短いストーリーですが、岡本良雄

さんの発想に驚きでした。この絵本は、1985年に発行されています。

しかし、岡本良雄さんは1963年に亡くなられていますので、随分前に

書かれたお話ということになりますね。

 

 

ずっと飾っておきたい一冊です。