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我が家は駐在家庭でもなければ、

永住家庭でもありません。

夫や娘たちは米国籍をもっていますが

「アメリカで骨を埋めるぞ!」

という覚悟は、私も含めて

誰一人ともっていないからです。

 

 

 

また、我が家は、

「子どもを泣かせてまで勉強させよう」

「うちは継承語としての日本語でOK」

という覚悟もない家です😅

 

 

 

しかし、日本でもアメリカでも、

「どこへ行っても子どもたちが

 学ぶことを楽しんでほしい。

 だから、そのための道具となる

 日本語や英語での語彙力、読解力、

 発信力、論理的思考力は

 確実に身に付けさせたい。」

そんな願いをもっている家です。

 

 

 

我が家は、長女が年長のとき

アメリカ移住をしました。

近くに日本語補習校がありましたが

本人は行きたがらなかったのと、

繊細な感性をもった子なので

現地校での生活に慣れることを優先させ、

「寝ても覚めても授業のことを考えてきた

 在米かつ授業のプロは

 私しかいない。」

と自負していたため、補習校へは通わず

長女が楽しく・効率よく学べるよう

私が工夫していました。

 

(移住当時。まだ次女は話しませんでした。)

 

 

 

 

小2になった今、

外来語をひらがなで書いたり、

小さな「っ」を間違えたりすることはありますが

1年生の漢字を読めるようになり、

低学年の長文読解で押さえるべき点が

しっかりできたりと彼女なりに成長しています。

ミスも、日本に住んでいる子たちでも

よくするミスなのでまぁよしとしています。

 

 

 

そんなこんなで、帰国予定があるのか

ないのか分からない我が家ですが、

今のところ、明日帰国しても

そう困ることがなさそうでホッとしています。

 

 

 

帰国予定のあるお子さんへの日本語教育で

私がおすすめしているのは、在米時から

語彙力・読解力・発信力を伸ばすことです。

それらが伸びると、論理的思考力はついてきます。

 

 

 

社会や理科などの「知識」は、短期間の

演習で伸ばすことがそう難しくありません。

しかし、語彙力・読解力・発信力は

一朝一夕で身に付く力とは少し異なります。

そのため、こつこつと積み重ねることが

大切ですが、子どもも大人も

「こつこつ」という地味なものを嫌います(笑

 

 

 

けれど、その「こつこつ」が、

自分にとって楽しいものだったり、

友達や家族とつながる手段だったり、

自分の知的好奇心を満たしてくれたりすると

途端に「こつこつ」が「きらきら」に変わります。

そんな風に、ご家庭のさじ加減で工夫しながら

こつこつ国語力向上を目指してみてくださいね。

 

 

 

以下のブログ記事も皆さんの参考になれば幸いです。

Thanks, have a good weekend!!!

 

 

 

 

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我が家には7歳の長女がいます。

彼女が6歳になろうとしているときに

我が家はアメリカ移住しました。

 

 

 

当時の私の未熟さにより、

長女は日本語学習を拒否したため、

私自身は補習校の校長&担任をしているのに

彼女を補習校に通わせることをしませんでした。

詳しくは、下記をご覧ください。

 

 

 

 

そんなこんなで時間が経ちましたが、

日本の学年で2年生になる長女は

1年生の漢字80字を読めるようになり、

多くの漢字も書けるようになっていました。

マンツーマンで「教える」ことはしませんでしたが、

彼女が漢字の力を伸ばしたのには

ある程度環境を整えたことが寄与しているかと思います。

 

 

 

私が意識していたことは、

彼女が漢字を目にする機会を増やすことでした。

漢字ポスターを貼る、一緒に本を読む、

彼女の学年よりもちょっとお姉さん向けの

彼女の好みそうな絵の本をそっと置いておく、

たまに漢字クイズを出す、ダジャレを言う、

私自身が初めて知った言葉があったことを伝える...

 

 

 

より正確に言うと、日本語の読み書きに

興味を持ち続けられるよう環境を整えたことでした。

「○年後に日本に帰るから」というのは、私たち大人の論理です。

子ども自身が大切にしているのは、

いつか来る「○年後」でなく、「今」なんです。

 

 

 

「今」、おもしろいことをしたい。

「今」、興味のあることをしたい。

「今」、楽しみながら何かをやりたい。

そんな「今」を大切に生きる子どもたちには、

「帰国したときのために」という考え方を

受け入れるのは少し難しいことかと思います。

 

 

 

だから、それを逆手に取って、

今、子どもたちにとって楽しいものにしてしまえばいい

のびのび進学塾じょんじょんでは、そう考えています。

本来、何かを学ぶこととは楽しいことです。

読めなかった漢字が読めるようになる。

小説を読んでいて今までの伏線に気付く。

そんな瞬間、子どもたちの「もっと知りたい」が大きく広がります。

のびのびしながらもしっかり国語力を伸ばしたい、

そんな願いをもつお子さんや保護者の皆さまとの出会いを楽しみにしております。

 

 

 

 

 

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難関校の中学入試を考えている子にも

トップ校の高校入試を考えている子にも

どの教科でも必要となる力は読解力です。

 

 

 

昨今の大学入試共通テストを見ていると

「論理的思考力を問う」という方向に変わってきています。

では、それをどうやってその力を

測っているのかと注意深く観察してみると、

どの教科でも長めの文章や図表を読み込んだ後で

そこから読み取ったこと・考え得ることを問うという形で

論理的思考力を測っているようです。

 

 

 

となると、今後ますます大事になるであろう読解力ですが、

よく誤解をされがちなのも、この力です。

 

 

 

「読書をすれば、

 読解力が伸びるんでしょ?」

とは、よく聞かれます。

 

 

 

けれど...

読解力のあるお子さんが

読書好きだったということはよくありますが、

読書が好きなお子さんだから

読解力が高いということはそうとも言い切れないところがあります。

 

 

 

日本の学校に勤めていたとき、

読書が大好きだけれど

国語のテストとなると点数が取れないという

お子さんにたくさん出会いました。

 

 

 

 

 

 

そもそも、読書と読解は

似てはいますが、全く別物です。

読書とは、自分の興味関心に合わせて

自分という人間のものの考え方のフィルターを通して

登場人物に感情移入したり、

新たに知識を得たりすることです。

 

 

 

一方、読解とは、筆者の伝えたかったことを

正確に読み解くことです。

読書は、主観的に文章を読むのに対し、

読解は、客観的に文章を読む活動です。

 

 

 

 

 

 

例えば、4年生の教材「ごんぎつね」

というお話を読むとします。

 

 

 

読書として読むのであれば

感じ方は個人の自由ですから、

その子なりの色々な解釈ができるわけです。

「最後に死んでしまってかわいそう。」

「けれど、いたずらはダメだよ。」

などと、その子なりの価値基準で

読むのを楽しめばいいだけです。

 

 

 

 

子どもの頃に読んだ話を

大人になってから再度読んで、

感じることが違うときがありますよね。

それは、読む人や読む時々によって

感じ方や考え方が違うからです。

それが読書の良さの一つです。

 

 

 

 

ところが、読解となると話は変わります。

個人の感じ方・考え方からではなく、

文章中の言葉や情景描写から答えを探すため、

ある程度客観性をもつ答えにしぼられます。

長文読解の苦手なお子さんは、

自分の感覚で読んでしまっている

ところがあるのかもしれませんね。

 

 

 

 

 

 

ですから、

「読解力を伸ばすには、

 読書がいいでしょ?」という質問には

「う〜ん、惜しい!!」と私なら答えます。

 

 

 

けれど、読書をすることだけで

読解力を伸ばしたいと願うなら、

私は次のことをおすすめします。

 

 

 

それは、

物語、科学、伝記、地理、アートetc...

色々なジャンルの本を読むことです。

 

 

 

 

ベネッセが行った調査によると...

読書をしない子よりする子の方が

読解力スコアが高い傾向にあるが、

読書量と読解力スコアには

比例関係が見られずとも、

読書の多様性と読解力スコアには

比例関係が見られるそうです。

 

(参考資料)

https://berd.benesse.jp/berd/center/open/report/gakuryokukoujou/2006/chukan_pdf/gakukihon2006_07.pdf

 

 

 

つまり、異なるジャンルの本を

読むほど読解力が高いという傾向が

見られたそうです。

 

 

今日もありがとうございました。

アメリカ中西部オマハでは、

まだまだ気温が10℃を超える日が少ないです。

季節の変わり目、どうぞご自愛くださいね。

 

 

 

〈最近よく読んでいただいている記事〉⭐️ 「日本語、勉強したくない」と長女が言ったとき
⭐️ 海外在住でも、国語の読解力を身に付けるコツ
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日本語補習校に勤め始めて1年半。

4月からは校長のお仕事を頂きました。

全校生徒が56人と小さな学校なので

小学1年生の担任と校長業務を

同時進行していくといった感じです。

 

 

 

今までより全体の子どもや先生方を

見渡していくことが求められます。

せっかく信頼して役をくださったので

さまざまな制約のある中ですが、

精いっぱい私のできることをしたいと思います。

 

 

 

さて今日は、私の感じた「補習校あるある」

3つをお届けしたいと思います。

 

(HP用の写真を撮っていただきました。

 久しぶりにジャケットを羽織りました。)

 

補習校あるある・その1

先生たちが、ど優しい。

 

 

 

私の勤めている補習校で先生を

してくださる方たちは....

 

・ 誰かのお母さん

・ 教員不足の中「いいよ」と

  手を挙げてくださった方

・ 子ども好きな学生さん

 

です。皆さん、めちゃめちゃ優しいです。

子どもの良くない言動をを叱るのにも、

「どう言えば伝わるかな。」

「どう言えば傷付けずに伝わるかな。」

と熟考してくださる素敵な方ばかりです。

 

 

 

なかなか教師が見つからない

中西部の田舎の学校で、

「やりまーす」と手を挙げてくださった

先生方には感謝の気持ちしかありません。

 

 

 

 

 

 

 

補習校あるある・その2

自分の子どもを

自分が担任している。

 

 

 

おそらく日本の公立小学校では

よっぽどの僻地などでない限り

これはあり得ないと思います(笑

 

 

 

1日中、お母さんと一緒にいて、

家に帰ってもお母さんといる(笑

これが週5日間続いて、

土日の2日もこんな感じ...

というのは、さすがに親子ともに

ちょっと気疲れするのでは...??!

 

 

 

 

けれど、今年度は、2名のお子さんが

(自分の)お母さん先生と共に

学んでいました。

そこのお宅は、お母さんもお子さんも

どちらも楽しく学ばれていたようで

「そういう関わり方も素敵だな〜」と

教えていただきました( ´ ▽ ` )

 

 

 

 

 

 

補習校あるある・その3

宿題のどっさり市(笑

 

 

 

幼稚園の子たちにも宿題が出ることを知り、

初めはしこたま驚きました。

 

 

 

補習校での授業は

学習内容の導入を意図していて、

その理解や定着は、家庭学習に

任されていると伺ったときは、

「そういう考え方があるのか!」と

目からウロコが落ちました。

 

 

 

けれど、補習校の現状を知るにつれ

「その考え方は現状に合っているな」

と思うようになりました。

1週間分の教科書での学習内容を

2時間に凝縮するのですもんね。

また、授業料をいただいているとはいえ

先生方はプロではない善意の優しい方たちです。

「そりゃそうだ」と納得しました。

 

 

 

宿題に関しては、私なりに考えるところがあり、

弊社、のびのび進学塾じょんじょんでは、

1日20分以内に終わるものを出しています。

学習内容の導入・理解は、授業の中で

ガッツリ済ませているからです。

またいつか詳しくつづりますね。

 

 

 

 

ということで、以上、私なりの

「補習校あるある」3選でした!!!

皆さんにとっての補習校あるあるも

ぜひ教えてくださいね〜( ´ ▽ ` )

良い週末をお過ごしください!

 

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教育関係のお仕事についていると、

どこでもよく伺うのが、

「漢字を覚えさせるのが大変」

というお母さんたちの切なる声です。

これは、日本でも、海外でも、です。

 

 

 

 

私も、小学生の子どもをもつ母として

同じような悩みをもっています。

特に、海外在住の子どもにとっては

日常生活で使わない漢字を

覚えることの大切さが

イマイチ実感できないんですよね。

 

 

 

 

母語ではない英語を駆使して、

現地校の授業や友達との関係を

一所懸命にやりくりしている子どもたち。

「そりゃあ、漢字の優先順位は

 低くなるよね😅。」と

どこかで納得する自分もいます。

 

 

 

 

そこで、私がおすすめしているのは

漢字ポスターを貼って、

覚えたものからマーカーで

気持ちよく消していく

という方法です。

 

 

 

 

 

これは、23歳から日本語学習を始め、

今では、私よりずっと多くの漢字を

書くことのできるアメリカ人の夫が

やっていました。

 

 

 

 

漢字ポスターを、キッチンなど

家族が1日に1回は来る場所に貼り、

覚えたものから消していくと、

成果が子ども自身の目に見えるので

成長していることが実感できます。

 

 

 

 

また、他の家族の目にも留まるので

そこから「がんばってるね」といった

ポジティブな声掛けにもつながりやすくなります。

ポスターの漢字を消していく方法は

子どもができていないことでなく

できていることに目が向くため、

私たち親も褒めやすくなります。

 

 

 

 

できたことがどんどん増えていく

加点方式のこの方法、

褒められた子も、褒めた人も、

どちらも幸せな気持ちになる

おいしい方法だなぁといつも思います。

 

 

 

 

子どもも大人も、人間は皆、

自分自身の成長を喜び、望んでいます。

その成長を実感できる仕掛けとして、

漢字ポスターの全消し、いかがでしょうか^ ^

 

 

 

 

ありがとうございました。

良い週末をお過ごしくださいね!!!