たった3日でビジネスが破たん!とならないために~経営者がビジネスに最低限必要な法律知識 -7ページ目

たった3日でビジネスが破たん!とならないために~経営者がビジネスに最低限必要な法律知識

契約って、結構困っているんだよねぇ、
法的な相談が気軽にできたらいいなぁ、
そんな声にお応えしようというブログです。

こんなとき、どうしたらいいの?というお問い合わせも歓迎です。

語なんて大学受験以来で
今となっては、きれいさっぱり・・・

いきなり
「英語で会議を」といわれても…

なかなか単語が出てこなくて
いいたいことが言えなかった…

英文のビジネスレターを書くのも
辞書を片手に一苦労・・・

そんな方も
いらっしゃるのではないでしょうか。


ましてや英文契約法律英語なんて、
とんでもない!…と思われがちですが、

実は、英文契約書で使われている表現は
おきまり」のものが多いので、

いったん慣れてしまえば
英語の小説や新聞を読むより
ずっと簡単です。


前回は、日常で使われる意味と
違う意味で契約書で使われる単語を
ご紹介しました。

そして、オススメ行動では、

単数と複数で意味が変わってしまう単語を
ご紹介しました。

久しぶりに、
英語の辞書を引っ張り出して調べた
という方もいらっしゃいましたね。

最近では、ネットでも簡単に調べられますね。

調べてみると
いろんな発見があったりしますね。

ちなみに、前回のおすすめ行動
①は、条件
②は、証券 が正解です。


今日は、助動詞の話をします。

日本語の契約書は、
「~するものとする。」とか
「~することとする。」という
語尾を使いますが、

英語の契約書でも同じように、
決まった「助動詞」が使われます。

助動詞」だからと言って、
軽く見ると、意外と痛い目にあいます

「~する権利がある」のか
「~してもよい」のかでは、
許されている範囲が全然違います。

ちょっとまちがえると、
莫大な額の損害賠償を支払ったり

あなたの権利がなくなってしまったり
するかもしれないので、
注意が必要です。

それでは、英文契約書で
よく使われる助動詞をご紹介します。

【shall】

「~しなければならない」という
義務を表します。

厳密には「~しなければならない」という
意味ですが、日本語にするときついので、
「~するものとする」と訳すのが
一般的です。

学校では、
「~しなければならない」の意味は、
mustと習ったと思いますが

英文契約書では、mustは使いません。

英語の契約書は、
欧米人にも難しいようで、

分かりやすい表現にしようという
Plain English運動というのがあって、

その流れから、
ときどき、shallの代わりに、
willを使っている契約書を
見かけることがあります。

shallとwillは、
同じ意味で使われている
という認識で
よいと思います。


【shall not】

「~してはならない」という
不許可、または禁止の意味を表します。

「~してはならない」と聞くと、
must not あるいは don't have to
思い浮かべるかと思いますが、

英文契約書では、
must not あるいは don't have to
使いません。



【may】

「~できる」、「~してもよい」という
権利あるいは許可を表します。

「~できる」と聞くと、
canを思い浮かべる方も多いと思いますが
英文契約書では、canは、使いません。

「~できる」「~する権利がある」という表現は
may以外にもいろいろあって、

「be entitled to」
「be authrized to」
「have the right to」
「be free to」 などが使われます。


【may not】

「~できない」という不許可を表します。

can not は、英文契約書では使いません。

明確に「禁止」の意味を表したいときには、
shall notを使用します。


☆☆本日のポイント☆☆

助動詞の使い方は、英文契約書独特の
決まりがあります。

shall、mayは、よく使われますが、
must、canは、使われません。


☆☆本日のオススメ行動☆☆

ちょっと難しいのは、
否定語のついた文章です。

( )に入る日本語を考えてみましょう。

The Orderer shall not be liable for
the damages a contractor inflicted
on a third party with respect to the Work.

注文者は、請負人がその仕事に関して
第三者に加えた損害を賠償する責任を
(      )