たった3日でビジネスが破たん!とならないために~経営者がビジネスに最低限必要な法律知識 -35ページ目

たった3日でビジネスが破たん!とならないために~経営者がビジネスに最低限必要な法律知識

契約って、結構困っているんだよねぇ、
法的な相談が気軽にできたらいいなぁ、
そんな声にお応えしようというブログです。

こんなとき、どうしたらいいの?というお問い合わせも歓迎です。

はさぁ・・・
離婚したいんだけど、
なかなか切り出してもらえないんだよね...

ある日のこと
喫茶店で、注文したモンブランを
ボロボロ食べながら
友人が切り出してきました。

「あんたさぁ、法律、詳しいじゃろ?」

「ん~。まぁ・・・」
私の生返事を聞き流すかのように
友人が続けました。

「どうやったら向こうから切り出してくれると思う?」

【どうやったら向こうから切り出してくれるか】
なんて、法律関係ないじゃん・・・と思いつつも、
友人の受け身な態度が気になり、

「なんかあったの?」と聞くと、
待ってましたとばかりに、ダンナ様への不満が・・・

一通り話して、スッキリ顔の友人に
「で、向こうは、離婚したいと思ってるの?」と聞くと、

「い~や、ぜんぜん!
こっちが離婚を考えてるってことさえ
気づいてないみたいなんよね~」

「じゃ、いくら待ってても、ダメじゃん!」

「だから、相談してるんじゃん!」

(あ、そうだった・・・)

「離婚したいんだったら、
自分から切り出してみたら?」というと

「だって、先に言い出したら、
私のほうが悪いってことになるんでしょ?」

え???
あっけにとられる私をみて、

「だって、
先に言ったらダメよ!
向こうが言い出すまで我慢しないと負けるから。
って言われたのよ。」

あ~そういうことね。。。

「法的には、どっちが先に言ったかは、関係ないよ。

どっちが先に言い出したかじゃなくて、
離婚の原因がどっちにあるか、が大事なんよ。

例えば、ダンナさんの暴力に耐えられなくて、
奥さんが離婚を切り出したとするじゃん?

ダンナさんが、自分のわがままで
一方的に暴力を振るうということなら、
ダンナさんが悪いってことになるのよ。

で、そのときの慰謝料が100万円だったとするでしょ?

でも、ダンナさんから話を聞くと、
ダンナさんが暴力を振るうようになった原因が、
奥さんがちっともダンナさんの話を聞かない、となると、
奥さんも悪いよね?ってなるのよ。

そうすると、100万円の慰謝料が70万円になったり
するわけ。

まずは、夫婦で話し合って、
離婚の話がまとまればそれでいいし、

夫婦で話し合いがまとまらないとなれば、
お互いに弁護士とか頼んで、その人が間に入って
話し合いをすることになるのよ。

弁護士同士でも話し合いがまとまらなければ、
裁判とか調停とかになるんだけど、

弁護士でも、裁判所でも、調停でも、
どっちが先に離婚を切り出したか、じゃなくて、

夫婦両方から話を聞いて、
離婚の条件をどうするか、
例えば、慰謝料をいくらにするのがいいか
を決めるんだよ。」

「そうなの!
じゃ、こっちから先に切り出しても関係ないんだ。」

知らないと、ずっと待っていたのかな・・・

あなたも知らないばっかりに、損してることが
あるかもしれませんよ。