たった3日でビジネスが破たん!とならないために~経営者がビジネスに最低限必要な法律知識 -23ページ目

たった3日でビジネスが破たん!とならないために~経営者がビジネスに最低限必要な法律知識

契約って、結構困っているんだよねぇ、
法的な相談が気軽にできたらいいなぁ、
そんな声にお応えしようというブログです。

こんなとき、どうしたらいいの?というお問い合わせも歓迎です。

約書って、
作らないとダメですか?

と、よく聞かれます。

契約書を作る、となると、
なんだか難しそうだし…
どうやって作ったらいいか分からないし…

おまけに
会社のハンコを押すには、社内の決裁が…
稟議書を書かないといけないし…
会議で説明しないといけないし…

あ~、面倒!!
誰か作らなくていい、って言ってくれ~~

そんな気持ち、とてもよくわかります。
だから、相談に来るんですもんね?

あなたにもそんな経験、ありませんか?

前回、お話しましたが、
【契約は、口約束で成立します。】

じゃ、なおさら
「契約書って、いらないんじゃない?」
そんな気になりますよね?

でも、私の経験から、
契約書のないものに限って、
必ず、あとで「モメる」のです。

「あのとき、あんた、こう言ってた!」
「いや、そういう意味で言ったんじゃない」

「そんな話、聞いてなかったぞ!」
「いや、打合せのときに言いましたよ!」

「そもそも、聞いてた話と違う。」
「こんなはずじゃなかった…」

なぜか、不思議とこうなるのです。

そして、最悪の場合は、この後に、
「訴えてやる!」
となって、本当に訴えられたこともあります。

たいてい、モメた場合は、お金になりません

一生懸命仕事をして、100万円のものを作っても

裁判になると、
「100%相手が悪い」とは、なかなかいかず、

よくて半分の50万円、
たいていは、2~3割しか、
手にすることができません


おまけに、裁判になると、
決着がつくまでに
1年、2年かかることはザラですし、

弁護士費用などもかかるので、
せっかく仕事をやったのに、結局、赤字・・・
という事態になりかねません。

何もなければ、100万円入るはずだったのに、
弁護士への説明、
裁判用の資料の準備、
裁判所で証人尋問…
よけいな労力がかかる上に、赤字・・・

こういう経験をした人は必ず、
「契約書、結んどけばよかった・・・」
と、こぼすのです。

契約書作成のメリットは、大きく3つあります。

1.当事者間で合意した内容の明確化
 「言った」「言わない」によるトラブルを
 未然に防ぐことができます。

2.当事者間の認識の向上
 書面を締結(押印)することによって、
 契約違反をしないようにしよう!
 という意識が高まります。

3.トラブルになったときの証拠
 後日、トラブルや訴訟になったときの
 証拠に使えます。

前回もお話ししたとおり
契約書作成の最大のメリットは、
【リスクの回避】 です。

トラブルが起きると、
あなたの大事な時間は失われ
入るはずだったお金もなくなり

さらには、
せっかく築いた信用までガタガタに…

そうならないためにも、
簡単でもよいので、
契約内容を記した契約書を締結すること
ぜひオススメします。

☆☆今日のポイント☆☆

契約後のトラブルを防ぐためにも
「契約書」として書面を残しておくことが
重要です。