たった3日でビジネスが破たん!とならないために~経営者がビジネスに最低限必要な法律知識 -10ページ目

たった3日でビジネスが破たん!とならないために~経営者がビジネスに最低限必要な法律知識

契約って、結構困っているんだよねぇ、
法的な相談が気軽にできたらいいなぁ、
そんな声にお応えしようというブログです。

こんなとき、どうしたらいいの?というお問い合わせも歓迎です。

クマル
・・・と聞いて、

あぁ、懐かしい!・・・と思ったあなた。

残念ですが、
今日のテーマは、あの「革マル」ではありません。


契約書にハンコを押すときに
カクマルでお願いします」と言われて

カクマル???って思ったこと、ありませんか?

あるいは、
契約書の押捺欄に小さく「実印」と書かれていて、

実印、押さないといけないのかな?」

と思った経験はありませんか?

そこで、今日は、ハンコの話をします。

◆カクマル
カクマルとは、
単純に、四角いハンコ丸いハンコのことをいいます。

会社によっては、
「株式会社カクマル商事之印」という
社名だけのハンコと、

「代表取締役乃印」という
役職の書かれたハンコを持っているところがあって、

社名だけのハンコは、
たいてい四角いので「角印」

役職の書かれたハンコは、
たいてい丸いので「丸印」 と呼ばれます。
(役職印ではなく、
代表者個人名の丸印を押す場合もあります。)

契約書に押印するときは

会社名にかかるように「角印」を、
角印の右(代表者名の端)に「丸印」

2つセットにして押すので、
「カクマル」と言われています。

しかし、最近は、

「株式会社カクマル商事代表取締之印」

のように、1つのハンコの中に
社名と役職名が入っているハンコを
使っている会社も多いので、

「カクマル」を要求されても
対応できない会社が増えています。

契約書に押すハンコについては、
法律で決まっているわけではないので、

「このハンコを契約に使う」ということを
社内のルールとして決めていれば、

ハンコの形は四角でも、丸でも、
1つ押すのでもカクマルで2つ押すのでも、
まったく問題はありません。

◆実印
契約書に実印を押すかどうか、
不安に思うこともあると思います。

実印は、会社の登記のほか、
土地建物の取引など、
重要な契約に使うことがありますが、

通常の取引で取り交わす契約の場合は、
契約用に使用する「使用印」という
実印とは別のハンコを用意する会社が多いです。

カクマルのところでお話しした、
「株式会社カクマル商事代表取締之印」
というハンコは、「使用印」となります。

印鑑証明書が必要でない契約の場合、
実印をあまり頻繁に使用しない方が、
リスク回避の面からも好ましいと思います。


☆☆本日のポイント☆☆

カクマル:
社名の書かれた「角印」
役職名の書かれた「丸印」をセットで押すこと。

社名+代表者印があれば、
それで代用できる。=使用印


☆☆本日のおすすめ行動☆☆

リスク回避のためにも、
実印の代わりに使用できる
「使用印」を準備されてはいかがでしょうか?