6日目決勝競技の結果です。
【女子200m 平泳ぎ】
1st. KING Lilly 五輪
32"18
1'09"16
1'46"81
2'24"08
2nd. HANNIS Molly 五輪
33"16
1'10"53
1'48"21
2'24"39
3rd. GALAT Bethany
33"32
1'10"65
1'47"85
2'24"52
「I'm a Lilly King, 2016 Olympian AGAIN」
この言葉通り、100mに続き2冠を達成し2種目でオリンピックを決めたキング選手。
タイムとしては、現在唯一2分19秒台を今季叩き出し世界ランク堂々一位の金藤選手を筆頭に、そのあとオーストラリアとヨーロッパ勢が続き、アメリカ代表としては後塵を配しています。
2分24秒では間違いなく世界では戦えない、せめて21.2秒台までタイムを上げなければ決勝進出、入賞は難しいのではないかと思われます。
しかし、キング選手はまだ19歳。また、今大会でもベスト記録を出しての優勝なので、まだまだこの時点で予想をするなんてことは出来ません。
4年前のレベッカソニ選手の優勝、アメリカとしてディフェンディングチャンピオンのプライドを、是非とも泳ぎで見せて欲しいです!
【男子200m 背泳ぎ】
1st. MURPHY Ryan 五輪
27"06
55"46
1'24"27
1'53"95
2nd. PEBLEY Jacob 五輪
27"04
55"84
1'25"80
1'54"77
3rd. CLARY Tyler
27"29
56"29
1'25"67
1'55"33
ライアン・マーフィー選手が100mに続き優勝、そして五輪の切符を掴みました。
ベスト記録を1秒近く更新し、今季世界ランク2位の好記録。リオ五輪が彼にとって初めてのオリンピックとなりますが、100mと共に、十分にメダル獲得が狙える位置にいます!
また、2位に入ったJACOB選手も、ベスト記録を大幅に更新して、前オリンピックチャンピオンであるタイラー・クラリー選手を破っての代表権獲得。レース直後の驚いたような、自分の結果が信じられないような、なんとも言えない表情が印象的でした。
彼は世界選手権の経験も無いみたいですので、このオリンピックが22歳にして初の世界の舞台。
水泳界では多少遅咲きかと思われますが、リオはもちろん、4年後8年後も十分に可能性のあるスイマーですね!
ここでプチ情報。
今回の男子背泳ぎの代表メンバーに、4年前代表として出た選手が1人もいないそうです。
世代交代の波を感じますね...。
【男子200m 個人メドレー】
1st. PHELPS Michael 五輪
25"05
53"96
1'27"64
1'55"91
2nd. LOCTHE Ryan 五輪
25"19
54"03
1'27"83
1'56"22
3rd. NOLAN David
25"24
54"36
1'29"40
1'59"09
今大会のメインイベントと言っても過言では無いこのレース。会場の雰囲気は最高潮でした。
「13年間、ロクテ選手とフェルプス選手がライバルとして個人メドレー界を牽引してきた」
「まだこの旅は終わってない」
インタビュアーの人とロクテ選手の言葉。
かつてのイアンソープ選手とホーヘンバンド選手のように、北島選手とハンセン選手のように。
しかし彼らの戦いは、実に13年にも及んでいたということでした。
その終止符が、このリオオリンピックで打たれることになります。そして、その終止符を打つレースを、この2人の世界最高のスイマーが、世界最高の舞台で見せることとなります。
是非とも次世代のスーパースターが、彼らに引導を渡して欲しいと思っています。
それが、萩野選手と瀬戸選手です。
「フェルプス・ロクテの時代」から、「萩野・瀬戸の時代」へ。
和製フェルプスと、和製ロクテが、世界の世代交代の先端を走っていくのです。
瀬戸選手は200m個人メドレーには出場しませんが、間違いなく次の個人メドレーはこの2人が牽引していくと思います。
これほど心が躍ることがあるでしょうか。
リオオリンピックでのフェルプス選手とロクテ選手の有終の美をもちろん期待をしたいところですが、日本選手がこの2人に挟まれて国家を歌っている姿を是非とも見たいと思います。
【女子100m 自由形】
1st. WEITZEIL Abbey 五輪
25"83
53"28
2nd. MANUEL Simone 五輪
25"45
53"52
3rd. WEIR Amanda 五輪(リレー)
25"92
53"75
4th. NEAL Lia 五輪(リレー)
26"19
53"77
5th. SCHMITT Allison 五輪(リレー)
26"11
53"87
6th. VOLLMER Dana 五輪(リレー)
25"90
53"92
7th. LEDECKY Katie
26"52
53"99
400mフリーリレーのリレーメンバー4人も含め、6人がオリンピックへの切符を手にしたこの種目。
注目のレデッキー選手は、わずか0.07秒の差でこの種目での代表権獲得はなりませんでした。
200m自由形の時も書きましたが、シュミット選手が代表権を獲得したこと、またインタビューの時のあの涙が、オリンピックチャンピオンとしてのプレッシャーや辛さ、そして代表権を獲得できた嬉しさを表していたのかな、と思います。
上位2名の選手は共に19歳でオリンピック初出場というフレッシュな顔ぶれ。
この種目は、オーストラリアのキャンベル姉妹が52秒台で世界ランク1.2を独占していますので、個人としてみればそれほどレベルは高くはありませんが、やはりオリンピックにおいて「若さ」と「勢い」というのはかなり武器になると思いますので、是非ともまずは決勝進出、そしてリレーとしてもメダル獲得を目指して頑張って欲しいです!!!
本日の決勝競技は以上です。
本日行われた男子50m自由形で、アンソニー・アービン選手が21秒55という驚異的なタイムで1位通過しました。
しかもタッチが流れてでのこのタイムなので、21秒4、もしくは3までは持っていける感覚があるのでは無いでしょうか。
4年前もエイドリアン選手を破って出場権を獲得していますので、今年はエイドリアン選手を破って優勝して欲しいですね!!!
また、男子100mバタフライではマイケル・フェルプス選手が51"83の6位で決勝進出しました。
予選9位で準決勝進出を果たしていたロクテ選手は、準決勝を棄権しました。
フェルプス選手は、200m個人メドレーの直後(30分ほど)だったのでやはり多少疲れは見える泳ぎで、後半の伸びもいつものように一かき一かきで前の選手を捉えていくようなストロークは見られませんでした。
明日はこの種目1本なので、是非この大混戦の中で50秒台で優勝して欲しいです。
明日、昼の便でボストンへ戻ります。
引き続き、携帯アプリとリザルトでオリンピックトライアルを楽しみたいと思います!
このオマハへの旅は、また後ほどまとめを書きたいと思います。
では!
