懐中温泉です、
もしもあなたがダイエットをしているのであれば、
気をつけたい点は、ストレスをためすぎない
というものです。
このブログの読者ではないのですが、最近、
中国からの留学生だという若い女性と話す機会が
ありました。
来日後2年目くらいでしたが、彼女の日本語はまだ
学習中という感じが強い段階に感じました。
あるいは私の日本語が聞き取りにくい言い回し
なのか、ときどき聞き取れないようなので、
しばしば言い換えたりもしたのを覚えています。
とにかく勉強に忙しい彼女は、好きな読書の時間が
とれないのが不満になりそうだ、と言います。
また、5年ほど前にくらべて体重が10キロ増えたので
それを減らしたい。
それで1日のスケジュールを聞くと起床は午前7時半、
就寝は午後12時。
朝食は起床後1時間のうちに、自分でつくった肉入り
うどんかパスタ。
肉が好きな彼女は自分でつくる食事を1日3回。
それ自体は問題ないと思いますが、もしも時間を
有効に使い、なおかつ体重も減らしたいので
あれば、と不老長寿のデトックスをお薦めしました。
不老長寿デトックス（解毒）
１ 1日16時間断食 （朝食抜き）
2週間もすれば慣れますが、最初は空腹だと
思えばリンゴ1個か2個
最初の食事が12時ごろ
次が夕食で19時ごろ20 時
２ 1日摂取カロリーは
体重×2.2×10～12キロカロリー
70キロ→1840キロカロリー
タンパク質３：脂肪３：炭水化物４
（PFCバランス）
このようにメモ書きをし、説明をしていきました。
ところが、彼女は、朝食抜きでは胆石になる、という
ことで、この方法は却下されました。
私は、朝食を抜くと胆石が出るという話を初めて
聞きましたので、驚いたものです。
精しい事情を聞くと、彼女の中国での友人がいて、
その女性も朝食をとらずにいて、胆石になったから
ということでした。
ただ、その友人は揚げものが好きで、そればかり
食べているというので、胆石が出たのもそのため
でしょう。
野菜も炭水化物であり、デトックス中は炭水化物を
減らしすぎないようにすることも肝腎、と説明
しました。
また、その期間は3ヶ月が限度であるともつけ加え
ています。
それを過ぎると、身体が今度は自分自身を消化
してしまう。
だから、この不老長寿のデトックスがあまりにも
ストレスなくできるので、慣れすぎて減量がつい
進み過ぎることに注意すべき
とにかく、断食こそそうですが、我慢を重ねると
それがダイエットでもデトックスでも長続きせず、
またその後リバウンドしてしまうのを注意したい
もっとも、それで言うなら、私自身も最初カットして、
それをそのまま続けて半年くらいになったときに
膝をやられましたので、反省しています。
そこから急に増量を、として、エクササイズもとり
いれたので、2ヶ月ほどで膝は治りましたが、
今度は摂取カロリーがいつのまにか増えて
いました。
そのため、これまでのパンツははけているが、
同じメーカーの同じサイズのものがはけない。
しかし、今はけているものも、少しきつくなっていた
のも事実です。
だから、やはりカロリーの摂りすぎということに
なるのでしょう。
今、カット期にあり、プチ断食を続けていますが、
無理はしないようにしています。
出張の機会も多いので、そのときには宿の朝食は
制限なく食べるようにしています。
とにかくストレスを過度に感じすぎないことが
ポイントなので。
ご相談をいただいた留学生の女性は理想の起床
時間を6時としているようなので、PFCバランスを
気をつけるようにして、このデトックスをためす
としたら、大変だと言いました。
とにかく食べること、とくに肉が好きなので、との
ことで、確かに、ちょっとむずかしいかもしれない
と無理にはすすめることをしませんでした。
過剰なストレスを生んではいけない、というわけです。
うまくメンテナンスにもっていくことができれば
いいのですが。
カロリーで言えば、
体重×2.2×15
です。
いわゆる早寝早起き腹八分でいう腹八分の感覚
あなたはいかがでしょうか。
