懐中温泉です、
あなたにもぜひ取ってほしいものがあります。
それは創造的休暇の3週間です。
「ちょっと無理です。」
「1週間くらいならともかく」
「盆暮れとかじゃないと」
確かにこの忙しいご時世です。
優雅な貴族でもあるならともかく。
そんなまとまったホリデーを3週間なんて。
ハナからあきらめてしまう。
無理もありません。
ここでご提案するのは、したがって、公式の休暇を
とるということではありません。
実質をとるのです。
結果としてそうなればよい。
気づけばそのような効果が得られている。
創造的休暇の。
もともとが、休暇というのは創造的なものと見なす
ことができるので。
それが目に見えて効用を示すのが3週間とされて
います。
まず最初の週は肉体の疲労回復
第2週は感情や精神の休養・癒やし
そして第3週目にはなんらかの創造がなされる
新たな着想であったり、自分自身の刷新
リフレッシュメントです。
したがって、まず身体を休めて、次に気持ちを整え、
なんらかの創造を自分の内に感じることができる
その結果も目に見える形で示すことができるので
あれば
意図的にそのような時間を過ごすのであれば
あなたは創造的休暇の3週間をとれたことになります。
職場や周囲の人たちにあえてあなたが3週間の休暇を
取ると届け出や告知をする必要はありません。
あなたが身体を休めていると自覚できるようにし、
自分の感情の動きや気持ちの整理をし、何らかの
創造さえもしているような状態になれさえすれば。
あえて言えば、したくないようなことはなるべくしない。
自分のしたいことだけに使うことができる。
そういう時間を意図的にでも1日24時間の中で確保
するように工夫する。
3週間のスケジュール表をつくって、自分では創造的に
使っている時間を書き込んでいくのもありです。
心理機能にもよりますが、どちらかというとマイナス、
ネガティブなエネルギーの集まっているような会合
など、もしも可能であれば避けた方がよいでしょう。
そして、もちろん有給休暇などとれるのであれば、
この際まとめてとるようにする。
または、これは一種の裏技ですが、便乗休暇
あなたに近い人が長らく休暇をとる。
そういうラッキーな人にあやかるというものです。
その人が休暇をとっているのに便乗して、自分も
あたかも公式の休暇を取っている、すでに取れて
いるようにして過ごす。
実際にそういう具合にできる人が存在するのですから、
あなたにもできる可能性はあるわけで、それを
先取りするのです。
また、この創造的休暇は、新たな休暇をも生みだす
創造性もあるでしょう。
定期的に取れるようになる。
取りたくなる。
あなたの願望に組み込まれるようになり、他の願望
とともに実現したりするかもしれません。
あなたはその効用や効果をすでに知っており、
さらなる願望達成のためにも取りたいと思う。
成功のサイクルが生まれるのです。
完全には休めないかもしれませんし、途中で思わぬ
ハプニングなどが生じ、なかなか気持ちが休まらない
そういう瞬間や事態が起こりうる
それはやむをえませんが、あなたが休暇、とくに
意図的に創造的な3週間という休暇を取っている
中での出来事として対処する
この姿勢が取れるだけでもずいぶん違うでしょう。
すでに新たなあなたが登場しているというシーンです。
自分の新たな面に気づく
これもまたこの3週間の創造的休暇の特典でも
あります。
というわけで、あなたにもぜひ、3週間の創造的休暇を
取ってほしいと思います。
