したいことだけをする | 「中年の危機」に陥った、ごく普通の50代男性が、3日・2週間・1ヶ月の3段階で人生をやり直す、潜在意識活用システム 真「幸せの時間」

「中年の危機」に陥った、ごく普通の50代男性が、3日・2週間・1ヶ月の3段階で人生をやり直す、潜在意識活用システム 真「幸せの時間」

潜在意識の働きで、あなたは「スーパーなあなた」になるのです。そのための素材・方法も実はあなたの手元にすでに多くあります。ここでは、あなたがそれを見出し、活用するお手伝いをいたします。胎児(あなた)は、胎児(あなた)の夢により進化します。

懐中温泉です、

 

ふたたびご質問をいだたきました。

 

 

「したいことだけをするには、どうすればいいのですか。

 

しなくてはいけないことをまず片づけるようにしないと

落ち着かないのですが。」

 

よくわかります。

 

私自身、しなくてはならないことをまず終わらせないと

どうも気になることが多かったからです。

 

それでも、できればした方かよい、とか望ましいと

されているようなことについては、さしあたり手を

出さない

 

代わりに

 

好きなこと

したいこと

 

こちらに注意を向けるようにはしてきました。

 

そして、気がつくと

 

しなくてはいけないこと

 

が減ってきています。

 

好きなこと、したいことをしている時間が

増えてきていると気がつくようになりました。

 

そうですね、あらためてふり返ると、ほんとうに、

朝起きてから夜寝るまでの過ごし方として、ほとんど

もともと自分でしたいと思って始めた行動や所作の

連続です。

 

もしかするとこれは1つには、習慣が身につきやすい

という私の心理機能のゆえなのかもしれません。

 

私のしなくてはいけないこと、というのは確かに

もともと自分で好きで始めた

 

そういうものがたくさんある。

 

ところが、世の中にはそういう習慣化とはかなり

縁遠い人も多いようです。

 

いつも同じ

 

だいたい同じだが、ときどき違う

 

だいたい違うが、ときどき同じ

 

いつも違う

 

パターンにするとこの4つに分けられる。

 

ある意味、この4つのメタパターンとしては習慣

または周期性が認められるとも言えるのでしょうが。

 

だから、どこかのレベルでは習慣があるのです。

 

そして、いずれのパターンでも、わたしたちは実は

自分の選択でものごとを選んでいる。

 

何を見たいのか

何に興味を持つのか

何に注意を向けるのか

 

それを選んでいるのは自分だからです。

 

自分の注意をどこに向けるのか。

 

これについてはわたしたちは意識のあるときに

 

意識して

 

コントロールできます。

 

意志の力を用いることができるのです。

 

とは言え、意志の力というのは貴重な資源です。

 

無限の供給源から日々送られてきていて、その

意味では無限なのですが、1日としては供給量が

限られている。

 

渾々(こんこん)と湧いてはくるものであるはずです。

 

が1日で尽きてしまうのがふつうです。

 

尽きて、疲れて、寝てしまう

 

それでも幸いなことに

 

感謝すべきですが

 

眠るとふたたび満タンになっている

 

「あー、よく寝た。」

 

うーん、と両腕を伸ばして、新鮮な酸素を体内に

取り入れ、活力に満ちる。

 

そのような状態に毎日リセットできる

 

これこそ無限の資源がなくてはできないことです。

 

そして、満タンになった意志の力でもって自分の

好きなこと、したいことだけに注意を向ける。

 

実はこれまでもそれをやってきている。

 

どこかのレベルで習慣化はされていることになる

わけですが、いずれにせよわたしたちの選択の

結果なのだと言えるでしょう。

 

だから、実は、その習慣化が自分で決めて始めた

ことであると思い出すだけで、もとはなんら拘束力は

なかったと気づくようにもなる。

 

あなたはもともと、あなたのしたいこと、好きなことを

選んできている。

 

あなたの選択の結果が今なのです。

 

もしも現状に不満があるのなら。

 

新たな選択をすればよいだけです。

 

あなたの好きなこと、したいことはなんなのか

 

好きでやっている

 

これだけで1日を過ごすようにしましょう。

 

今までもそのようにして選んできているのです。

 

これからもそのようにできます。

 

貴重な意志の力をそのために用いるように気をつける

だけで。

 

したいことだけをしてください

 

 
ご精読ありがとうございました。
 
懐中温泉