懐中温泉です、
あなたの願望はすでにほとんどがかなっています。
ほとんど、ということで、さらなる願望をまた抱く余地も
あり、それもまたやはり早晩かなうでしょう。
もっとも、あらかじめ漠然とではありますが実現した
そのようなものは、もしかすると実際にもたらされると
それほどのものでもなかった
ありうることです。
なんとなく皆がほしがっているから
ないよりはあった方がいいから
ステイタス・シンボルだから
実のところほしかったのは、その本体ではなく、それを
包んでいるパッケージだった
そうしたこともまたありえますね。
単なる包装
見かけ倒し
いわゆる別荘やヨットがそうしたものの代表とされます。
この種のものを所有する事についてよく言われるのは
それを買ったときに最も嬉しいのは買った瞬間であり、
それと同じくらい嬉しいのはそれが売れたとき
実際にどのように使うのか
どのようにさらなる自分の願望達成に役立てるのか
そうした効用がなくても、それを手に入れ、実際に使って
いるときにも思わず感謝の気持ちが湧いてくる
それがほとんど感じられない
要するに感謝の法則が働かない
だとすれば、
しかもそうしたモノやことがらばかりが増えている
ちょうど贈り物やプレゼントのラッピングや包装紙が
部屋に散乱しているような
あるいは開けないままそこにあるような
積まれているような
思考レベルであっても
言ってみれば整理ができていない状況にある
そうしたときはまずなんらかの執着がある
流れを止めてしまっている
そのように見なしてよいでしょう。
整理整頓の必要なときです。
そして案外、実際にあなたの家のテーブルや机の上、
寝室など、物理的にも散らかっている
これもまたありえます。
視覚情報として、散らかっているものが多いと、
どうしてもそれは思考に影響します。
意識レベルでなくても潜在意識レベルでそうなる。
整理整頓をする
片づけ術で世界的なベストセラーとなった近藤麻理恵
さんの言では、ときめきを感じられないものは捨てる
となるでしょうか。
実際に、モノについての願望で言えば大概のものは
満たされている
そうした場合が多い。
そして、それらは陳腐化も早い。
すぐにガラクタと化す。
とくに昨今の家電製品などは、それ自体は壊れない
ので、ある程度の年限が来ると自動的に機能を
止める
一般的には壊れる
そのように内蔵されたマイクロ・コンピューター、マイコン
がセットされている
家電製品に限らず、あらかじめ耐用年限の定められた
製品が増えているようです。
ほとんどではないでしょうか。
だからすぐにガラクタとなる
気づけばそうしたモノやあるいはことがらに囲まれて
いてときめかない。
であれば、まずは整理整頓の日が来たということに
なるでしょう。
モノに限りません。
習慣
信念
そうしたレベルでもそうです。
とくに自分のものでない場合。
手放しましょう。
そうすると、さらなる願望もまた抱きやすくなる。
感謝の法則が作動しはじめます。
感謝の法則とは、作用に対して即座に反作用が
生じるという自然の法則です。
感謝に値するものが、すでに、さらに送り届けられる。
受け取ってください。
