自己治癒能力を発揮する | 「中年の危機」に陥った、ごく普通の50代男性が、3日・2週間・1ヶ月の3段階で人生をやり直す、潜在意識活用システム 真「幸せの時間」

「中年の危機」に陥った、ごく普通の50代男性が、3日・2週間・1ヶ月の3段階で人生をやり直す、潜在意識活用システム 真「幸せの時間」

潜在意識の働きで、あなたは「スーパーなあなた」になるのです。そのための素材・方法も実はあなたの手元にすでに多くあります。ここでは、あなたがそれを見出し、活用するお手伝いをいたします。胎児(あなた)は、胎児(あなた)の夢により進化します。

懐中温泉です、

 

あなたは今、ごく健康だと思います。

 

 

もしかしてどこか調子の悪い部分もあるかも

しれませんが、おおむね健康。

 

このおおむね健康というのがポイントです。

 

なぜおおむね健康でいられるのか。

 

それはわたしたちの身体が自律して健康を

保つようにしているからです。

 

自己治癒能力のメカニズムがはたらいている

からですね。

 

あらためて考えるとすごいです。

 

すっかり慣れてしまっていて、あたりまえの

ようになっています。

 

あたりまえすぎて意識することもない。

 

もっとも、わたしたちの身体を構成する約40兆

とも100兆とも言われる数の細胞が新陳代謝で

入れ替わるのはほとんどが1年以内。

 

長くても3年とされます。

 

すなわち、わたしたちは細胞レベルで言えば

3年で生まれ変わっているのです。

 

フレッシュな細胞として。

 

古い細胞は血液によって運ばれて尿や汗など

として体外へ排出されていきます。

この全体の動きを意識するというのは、ちょっと

できそうもありません。

 

だから意識しないだけで。

 

これら、想像することも困難な作業をコントロール

しているのが、脳幹の部分とされています。

 

脳の奥にある部分です。

 

いわゆるハ虫類脳ですね。

 

有名なマズローの人間欲求5段階説では最も

基礎的な欲求である、生存・生理的欲求を満たす

はたらきをつかさどります。

 

この人間欲求5段階説は、

 

生存の欲求

安全の欲求

 

親和の欲求

 

承認の欲求

自己実現の欲求

 

となり、生存の欲求と安全の欲求という、これが

ないと生きていけない、マイナスを補う方向に

強く作用します。

 

わたしたちの先祖

 

約40億年の生命進化の歴史でいうと、ハ虫類か

それ以前の生命体であったころの脳が脳幹と

されます。

 

脳の進化がそのまま脳の中での層をなしている

わけですね。

 

だから、たとえば魚類であった頃の脳である魚類脳

 

または昆虫であった頃の昆虫脳

 

そういったものも規模にすれば小さいでしょうが、

中に納まっている。

 

だから、そういう原始的な脳のはたらきで、わたしたち

はときに群衆として魚のように

 

メダカの学校

 

スクール・オブ・フィッシュ

 

または、さらに虫レベルの群塊として行動すること

さえあるわけです。

 

マス・メディアのマスです。

 

これらの原始的な脳もさらに奥深く脳幹の中に、層を

なして納まっている。

 

そして、これらは、わたしたちが眠っているときも

休まずに作動している。

 

心臓の鼓動もふくめて。

 

心臓という血液循環のためのポンプを文字どおり

生まれてから死ぬまで動かし続ける。

 

血液循環。

 

これこそが、生きている証拠と言って良いでしょう。

 

血が脈々と流れている。

 

グルグルと。

 

その流れがおおむね良好。

 

これがおおむね健康ということになります。

 

どこか具合が悪い。

 

そうすると、そこに血液がより集中的に送り込まれ

 

誰に相談するまでもなく

 

誰の指示を受けるまでもなく

 

治していきます。

 

寝ている間がこれがもっとも良好にうまくなされる。

 

心臓ポンプのはたらきだけで、血液が重力の影響を

受けることなく身体を水平に循環していくからです。

 

そこに栄養が送り込まれ、病原菌やバクテリアを

退治する白血球や修復作業をする血小板が

派遣される。

 

全部をやっています。

 

これをいちいち人間脳でやっていたら大変です。

 

だから、その部分はやすみ、意志の力を寝ている間に

補給しましょう。

 

そして、身体の修復、自己治癒は脳幹ー潜在意識

にまかせましょう。

 

自己治癒能力を発揮しましょう。

 

 
ご精読ありがとうございました。
 
懐中温泉