懐中温泉です、
では、あなたのノートを開いてください。
真っ白な、見開き2頁のキャンバスとしてある。
このあなたのノートに何かを創り出す。
真っ白なキャンバスです。
1
あなたの理想とする人生の1日を説明してください。
朝起きるところからで。
快適なベッドで目覚めるところからスタートするので
あれば、そのベッドが置かれている部屋の様子
なども書きこんでもまったく差し支えありません。
それがあなたの理想の1日のイメージをより具体化
させるのであれば、すべて書き込みましょう。
実は私自身、あまり得意でないというか、忘れ
がちであるのが、抱いている全般的な感情を
含めるということです。
が、こうしてあなたにこの方法をお伝えすることで、
私も思い出せました。
感謝します。
ああ、それでも、確かに感謝の気持ちは常に書く
ようにしているので、得意でないと言いながらも、
気づけば、こうしてあなたにこのエクササイズ法を
自信をもってお伝えできる。
そのくらいにエクササイズの効果を実感しています。
本当になっている。
その状況を、朝目覚めたときから夜寝るまで
説明してください。
実際に、イメージが湧いてこないような意味で
抽象的なものではなく、自分が実行していること
を細かく描写してください。
これが正解というものはありません。
誰があなたの理想を判断できるというのでしょう。
書いたら、次です。
2
先に記述したことが、なぜあなたの理想の人生
なのかを説明してください。
説明したことを通して、どのように本当の自分
らしさを表現しますか?
このように角度を変えて、自分の理想・願望を見て
みることで、あなた自身の理想・願望なのか、も
確認できます。
なぜなら、私たちはあまりにも多く、自分ではない
他の人の理想や願望を自分のものだと思い込み
信じてしまっている場合が多いからです。
自分のものでない、他の誰かや社会の願望や意図
にしたがっているうちに、自分らしさをも見失う。
その可能性だってあります。
さらに。
3
人からなんと言われようと、ヴィジョンに気づくまで
このエクササイズをやめない理由を書いて下さい。
やめないためには、自分がなんとしても実現する
必要のある、心からの叫びのようなヴィジョンに
しなくてはいけません。
心からの叫びです。
これは自分のものでない限り、出てこない。
ただ大声でわめくのではなく、心から出てこざるを
えない、叫び。
あなたのヴィジョンは、あなたの心からの叫び、
なのです。
心からの叫びを視覚化したもの。
それをやめるという選択肢が自分にはない理由
ここで応えておきましょう。
4
実際に、あなたのヴィジョンに意識を集中させる
とき、正直にどのような感情が浮かんできますか。
それはネガティブで否定的、またはポジティブで
肯定的な考えや感情かもしれません。
どちらもすべて書いて下さい。
ここで描かれているヴィジョンが、すでに実現した
かのように、現実的な映像、音、匂いなどを感じ
させてくれるものであればあるほど、その考えや、
とくに感情が強く現れてきます。
思考、そして感情はエネルギーなのです。
文字通り、
だから、ここで強く思い、感じることであなたの理想が
より確実に、より早く達成されることになるのです。
このエクササイズは、ヴィジュアリゼーションの
技法の1つとして、ヴィジョンを練るために何度
でも実行できます。
だから、ノートなのです。
次の頁をめくれば、新たな白いキャンバスがそこに
広がっているからです。
この技法・エクササイズは習慣となり、やがてすべて
を書き留める必要もなくなります。
ヴィジョンが鮮明になる、このエクササイズを
ぜひ実行してください。
あなたの理想が達成されていきます。