懐中温泉です、
あなたとともに近未来社会に来てしまって
います。
昨日までの世界から。
この2つは共通するところ、似ているところが
多いので、ついそのままに過ごしてきていますが
やはりいろいろ違う面があります。
とくに違うのは、昨日までであれば
いつか
将来
そのうち
といったような願望実現の達成を先のことと
していて「したい」「してほしい」と望むだけの
状態が実現し続けていました。
ところが、この近未来社会では、近くはあるが、
未だ来ないとされていたものが、すでに来ている
のです。
イメージによる視覚化が願望達成のポイントに
なります。
そのときに同時に湧いてくる感情のエネルギーが
大きく作用します。
したがって、すでに願望を達成していることへの
感謝の気持ちを抱くことができれば、その通りの
状態になっている、ことになるのです。
そして、なっている。
近い将来に願望が果たされ、そのときに抱く感情が、
この近未来社会では現在のことになってしまっている。
ここが昨日までの世界とは大きく違います。
とは言え、世の中の人はこのことにまだ気づいては
いない、というのが実際でしょう。
しかし、あなたは気がついた。
自分の歩む道を創り出し、視覚化、ヴィジュアリ
ゼーションをおこなうことで、エネルギーに変化が
起き始めた瞬間、目的に向かって続いている
次のステップを宇宙は教えてくれるでしょう。
歩いていると、自然にそのステップが目の前に
現れるのです。
その旅をしているとき、ヴィジョンはさらに膨らみ、
インスピレーションもはるかに多く与えてもらえる
ようになります。
新たなインスピレーションを与えられたとき、
感情、この場合は波動、は変化し、宇宙はその
変化に反応してくれます。
ここで、その「流れに乗る」ことで、非常に大きな
効果が現れてきます。
この場合の「流れ」とは、エネルギーの流れのこと
を指し、私たちの波動（感情）に自然に反応して
発生するものです。
これが本来の流れなのです。
「最近、調子いい。流れにのってきた。」
これです。
私たちは「流れに乗る」ことを選び、頭の中に
聞こえる直感の声に応じて行動を取ることが
できます。
確かに私たちは、その声が本当にどのような
意味なのか、実際に直感の声なのか、好きに
評価したり判断できます。
しかし、そんなことをすれば、宇宙にけちを
つけることになります。
すると宇宙は手をひいてしまい、流れは止まり、
逆流さえしてしまう。
また、願望達成に向かって進むのをやめたり、
遅くなったりするもうひとつの原因は、最初の
考えにしがみつくことです。
私たちは順調に目的に向かっているように
思えて、わくわくしながら旅を始めるかもしれ
ません。
けれども、自分のものになりそうなものを心では
なく、頭で考え始めると、「先は見えた」と思う
ようになり、今度は道順や手順を自分の頭で考え
ようとすることが多くなるものです。
問題が発生するのは、宇宙が自分の構想外の
方向を指示してくるときです。
まったく予想外の展開
ときに理不尽とも言える
このような変化に抵抗するのは、自分が既に
頭で、「すべて決めて」しまっているからなのです。
その瞬間、自分を制限し、歩みをストップさせて
しまうことが少なくない。
宇宙は無限の知性を備えていますが、人間の
知性では、さらに大きなイメージを見ることは
できないので、相変わらず最初のヴィジョンに
執着してしまう。
さらに、あなた自身を制限するもう１つのものは、
ヴィジョンそれ自体に潜んでいます。
それは、大きいことを考えていない、ということ
です。
今後、あなたにはあらためて、これまでの10倍
は大きいヴィジョンを描いてもらうことになります。
今回はここまでにします。
次回までに、そう、これまでの10倍の願望を頭に
描いていて下さい。
ご精読ありがとうございました。
懐中温泉