懐中温泉です、
あなたにもお話ししていますが、ヒーリング
を学んでおり、その一環として、ハーブ・チンキ
を作っています。
その最もスタンダードなレシピとは、
ニンニク20から30片
ショウガ親指大4本
タマネギ4個
トウガラシたくさん
ワサビ根
をミキサーでドロドロにし、広口ガラス瓶に入れ、
リンゴ酢またはウォッカを注ぎ入れて瓶の半分
くらいにする。
そして、冷暗所において2週間。
その間日々ガラス瓶を振るようにして撹拌する。
最初にリンゴ酢で作り、2週間後、先日ですが、
開封し、漉して小さめのガラス瓶に移しました。
問題は漉した後の残りかすです。
そのまま捨てても構わないようなものですが、
ワサビを入れていなかったので、この材料は、
そのままカレーに使えます。
リサイクル・カレーです。
ただ、トウガラシを30本ほど入れてあるので、
明らかに激辛。
また、リンゴ酢に漬け込んであるため、いささか
酸味が強すぎるのではないか。
酸っぱすぎ、辛すぎのカレーとなってしまい、
とうてい人間の口にするものではなくなって
しまうのではないか。
そのような懸念もありました。
それでも、バーモント・カレーと言えないことも
ない。
もっとも、今度開封するウォッカの方は、さらに
セロリも入れてあります。
材料としてはカレーにますます合う。
まあ、もしかするとウォッカはカレーの味として
どうなのか、と首を傾げるところもないでは
ない。
とくに、ウォッカはポーランド産でアルコール
成分96％の強力なやつ、スピリタスです。
ちょっと、舐めてみましたが、そばから揮発
するのではないか、という感じです。
また、盃にちょっと入れて飲んでみましたが、
ずっと口内でちょっと「焼けている」感覚が朝
まで残ります。
なかなかすごい。
しかし、何ごとも、ものは試し、です。
それで、リンゴ酢の方で、カレーを作ることに
しました。
圧力鍋で作ります。
いつもそうですが。
もしかしてまったく食べられない恐れもある
というので、ふだんは鶏のもも肉を使うのに、
今回は胸肉で。
タマネギは甘味になるか、と追加で1個。
また、トマトを2個、ニンジンも1本、ピーマンも
冷蔵庫に2個あったので、加えます。
圧力鍋で具材から水を出すので、あまり水は
加えずに100ccも入れるでしょうか。
それで火に掛け、分銅が回って5分くらいで
良いところを念のため10分。
火を止め、水道水の流し水で急速冷却。
蓋を開けるとなかなか良い感じです。
トウガラシの赤味も好ましい。
具材だけでオレンジ色です。
そこに、カレーの3要素である
クミン
コリアンダー
ターメリック
さらに
パプリカ
あと岩塩入りハーブ・ソルトと
チキン・ブイヨン
これらで味を調えます。
良い感じでできたので、玄米ですが、ご飯に
かけて食します。
確かに辛いですが、食べられないというほど
でもないです。
激辛カレー店で出す20倍カレーなどというのより
食べやすいかもしれない。
辛くて辛くて、ハーハー、ヒーヒー言う、とまでは
いかないです。
もちろん、今度作ろうというトウガラシ・チンキだと
こうもいかなそうですが。
そちらは、ハバネロやその他、トウガラシの仲間で
とにかく辛いやつを5種類くらいまぜたもので
作るからです。
とは言え、それもまた、要するにタバスコではないか
と考えれば、食べられないこともないのかも。
そのようにも思えてくるのでした。
さて、今度のウォッカの方はどうなのか。
やはり激辛ストロガノフなのか。
いずれ決めたいと思います。
もしも作るとしたら、その結果をご報告しますので、
それまでしばしお待ちください。
また、チンキにも興味があればご連絡ください。
