その日は朝から夜だった | 「中年の危機」に陥った、ごく普通の50代男性が、3日・2週間・1ヶ月の3段階で人生をやり直す、潜在意識活用システム 真「幸せの時間」

「中年の危機」に陥った、ごく普通の50代男性が、3日・2週間・1ヶ月の3段階で人生をやり直す、潜在意識活用システム 真「幸せの時間」

潜在意識の働きで、あなたは「スーパーなあなた」になるのです。そのための素材・方法も実はあなたの手元にすでに多くあります。ここでは、あなたがそれを見出し、活用するお手伝いをいたします。胎児(あなた)は、胎児(あなた)の夢により進化します。

懐中温泉です、

 

その日は朝から夜だった

 

 

あなたは、このフレーズをどこかで

見たり、聞いたりしたことがありますか。

 

「詩かな。ポエムかな。」

 

「何かの小説の書き出しだろう。」

 

「どうせまたマンガか何かのセリフだろ。」

 

その通りです(笑)

 

「このブログのネタは大体、昔のマンガ

から来てるんだよな。」

 

まったく、その通りで。

 

ご明察。

 

ぐうの音も出ない。

 

良くも悪くも習慣が身につきやすい私は、

馴染み深いものであったり、歴史や伝統

に興味を引かれるところが強いです。

 

文化ですとか、既存のものとか。

 

したがって、過去の記憶を遡って、慎重に

データをよく見て、ガイドラインとする。

 

これをよくしてしまう。

 

その日は朝から夜だった

 

このセリフは、確かにマンガから、しかも

古典中の古典である、

 

赤塚不二夫『おそ松くん』から来ています。

 

『おそ松くん』は、最近のニート漫画である

『おそ松さん』の原点でもあります。

 

六つ子が主人公のギャグ漫画です。

 

20世紀の1960年代ですので、ギャグとは

いえ、それは、足の裏をコチョコチョと

くすぐられると人が笑ってくれる。

 

そんなほのぼのとした時代の。

 

なにしろ、バナナの皮を落としておくと、

それをまんまと踏みつけ、ツルッと滑って

転ぶ。

 

そういう人種が棲息していた時代です。

 

ギャフンと言う。

 

きちんと、規範ができあがり、信頼に応え、

バナナの皮ですべってギャフンと言う。

 

今や郷愁やノスタルジーさえ覚えて

しまう。

 

古くからの親友のような、いつもと同じ道。

 

王道というものが存在し、ガイドラインで

あった。

 

そのような時代の産物です。

 

六つ子のお母さんである、六つ子の母。

 

メガネをかけていて、髪型のシルエットは

サザエさんと同様です。

 

もっとも、サザエさんは魚貝のサザエ

のイメージが重なりますので、サザエの

ような起伏があります。

 

そのお母さんが、確かユーモア小説の

懸賞に応募するということで、

 

ユーモア小説家になる、というので

 

ねじりハチマキをして、執筆に取り組む

というお話の回です。

 

そして、先の一文が、その作品の書き出し

のところです。

 

六つ子は、お母さんを応援しようと、近所

に住む小説家の先生を連れてきます。

 

その先生とは、デカパンであり、

ホエー、であったり、ホエホエ、という

感嘆詞を駆使するキャラクターです。

 

お母さんの作品を見てみましょう、と

読み出します。

 

最初のこの、つかみとも言える

 

その日は朝から夜だった

 

これについては、お母さんとしては

極上のユーモアである、と信じて

うたがわず、自分でもクスクスと

笑っています。

 

そのずっと後にできあがる、

不条理漫画のジャンルであれば、

もしかすると通用したかもしれません。

 

が、1960年代のほのぼの漫画としては、

いささかシュールすぎた。

 

結局、同じ小説家を名乗るものとして、

こんなふざけた小説が書かれて、

恥ずかしい、と力をこめて立ち上がり、

デカパンのパンツの紐がプツンと切れる。

 

それでデカパン先生は、

 

「ほんとに恥ずかしいダス。」

 

と落ちかかるパンツを両手で押さえ

ながら退場する。

 

このような安定したギャグを誠実に

示す、優れた古典です。

 

まったくもって、質実剛健といいますか、

安全であり、そこには保証があった。

 

しかし、今や21世紀。

 

時代も昭和ではない。

 

その次の平成でもない。

 

かつて、明治は遠くなりにけり

 

とされたのは昭和時代でしたが、その

昭和が遠くなりにけり、

 

です。

 

客観的推論により、因果関係を捉える

必要はあるでしょうが、積極的に、また

客観的に目標をかかげる必要があります。

 

フェアに、公平に。

 

率直に、規律とルールが新しくできあがり

ますので、そこにある原理と原則には

したがう。

 

慣習的手法はもちろん実用性を認める

限り実践していきます。

 

遠慮なしに。

 

資源配分を考えながら。

 

新しい時代です。

 

新しい時代にあることを、あらためて

ふり返ってください。

 

そこには進化がある。

 

ユーモアにもギャグにも進化が

あるようにコミュニケーション能力

にも進化がある。

 

新しい時代をイメージするのです。

 

新しい時代をイメージする

 

X-Jr.コピーライター養成スクールA級レベル:

https://www.xschool.is/JrA_Sales/?vid=MlfO10kRU

 
ご精読ありがとうございました。
 
懐中温泉