生を養う術 | 「中年の危機」に陥った、ごく普通の50代男性が、3日・2週間・1ヶ月の3段階で人生をやり直す、潜在意識活用システム 真「幸せの時間」

「中年の危機」に陥った、ごく普通の50代男性が、3日・2週間・1ヶ月の3段階で人生をやり直す、潜在意識活用システム 真「幸せの時間」

潜在意識の働きで、あなたは「スーパーなあなた」になるのです。そのための素材・方法も実はあなたの手元にすでに多くあります。ここでは、あなたがそれを見出し、活用するお手伝いをいたします。胎児(あなた)は、胎児(あなた)の夢により進化します。

懐中温泉です、

 

あなたは生きています。

 

 

だから、その生を養う必要がある。

 

もしも、あなたの生がおびやかされ、

リスクにさらされてしまったら。

 

危険です。

 

危険があぶない。

 

もちろん、自分の身体感覚に優れた

あなたです。

 

リスクを避ける心得を常日頃、

十分に養っているはず。

 

とくに、既存の文化や歴史を懐かしみ、

注意深く、そして粘り強く学び、

平素から質実剛健でいる。

 

その習慣はどこで身につけたもの

なのでしょうか。

 

データをよく見ると、実のところ、

養生くん、とニックネームをつけた

存在が浮かび上がります。

 

彼は、今後、温泉などに出かけていき、

日本古来の民間療法である、湯治を

あなたと経験していきます。

 

が、その前に、ちょっとだけ、その

原点とも原典とも言うべき

 

貝原益軒の『養生訓』

 

に触れたいと思います。

 

まず、そこで説かれている訓話は、

ごく率直でストレートでわかりやすい。

 

イメージしやすい。

 

最終的には不老長寿を目指す

本草学(ほんぞうがく)の学者である

貝原益軒が、彼の80年以上にわたり

実践した経験にもとづくものです。

 

著された江戸時代の前半(1714年)

の水準としては、その筆致は実に

キビキビとして、シンプルかつ

平易です。

 

誰ですか、へーい、などと茶々を

入れる人は。

 

養生の術を早くより継続して

つとめよ

 

そうですね。

 

訓、というのは、今で言うところの

マインドセットです。

 

言い換えるとマインドセットは

訓であり、教訓、なのです。

 

訓はおしえ、とも読みますので。

 

噛んで含めるように教え、諭す

もの。

 

また、養生とは術だという。

 

術というのも、やはり今なら、

スキルといったり、もう少し系統

立てて言えば、テクノロジーと

なります。

 

ここでいう養生の術とは、

 

まず、我が身を損なう物を

去るべし

 

と言います。

 

我が身をそこなう物とは、

 

内欲と外邪(がいじゃ)

 

内欲は、

 

飲食・好色・睡眠などと有名な

マズローの人間欲求5段階説では

もっとも基礎となる部分。

 

さらに、言語をほしいままにする欲

 

喜怒哀楽など感情についての欲。

 

こちらは、マズローで言えば、

下からも上からも3つめの

社会的欲求、となるでしょう。

 

こうした、自分の内側にある、様々な

欲望を内欲と言います。

 

自分で自覚し、認識し、コントロールも

できるはず。

 

ところが、もう一方で、もしかすると

コントロールできないのが外邪です。

 

天災はどうしようもないところですし、

人の世に住む限り、たとえば疫病や

疾病などの病原菌やバクテリア。

 

悪意を抱いている人からの攻撃。

 

それもわかりやすいものであれば

いいですが、陰謀であるとか策略

であるとか。

 

こうしたものに影響され振り回される。

 

これらはコントロールできないので、

もう避けるしかない。

 

このように内欲を捨て去り、

外邪をおそれて防ぐ。

 

これこそが、養生の基本となる

ガイドラインです。

 

元気に過ごす秘訣。

 

もちろん、健全な欲求というのが

ベースにあって、過剰であったり

欲が過ぎるのが問題なのです。

 

節制

 

マネジメントスキルとも言うでしょうか。

 

これがまったく働かず、養生に

結びつかない。

 

不養生です。

 

外邪でも避けようと思えばある程度

避けることができる。

 

これも過去の経験やデータを蓄積し、

同じミスをしない、と心がけるだけでも

違いますし。

 

過ちを繰り返さない。

 

 

ここで確認したいのは、

 

人の命は、まず自分にあり、

天にあるのではない。

 

あなたの中に生はあるので、

外である天にあるのではない。

 

中国の思想家である老子の言葉

だそうですが、まさにここに

生を養う、養生のポイントが

あります。

 

養生を良くすれば長生きし、

しなければ短い。

 

不老長寿の秘訣はやはり養生

にある、ということになるのです。

 

あなたはすでに十分養生してきた

でしょうが、ここでふり返り、

さらに養生するのがよいでしょう。

 

ふり返り、養生する

 

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ご精読ありがとうございました。
 
懐中温泉