懐中温泉です。
本ブログをご訪問いただき、
心より感謝いたします。
あなたは、
太陽を愛していますか。
たぶん、愛していると思います。
https://youtu.be/DP8-w4oPsk4
私も、とくにサン・ゲイジングを
おこなうようになってから、
より深く愛するようになりました。
サン・ゲイジングについては
見慣れない、
聞き慣れない、
かもしれませんね。
朝、夜明け1時間以内の
出たばかりの太陽を、じかに
眺めることです。
3分を目安として、
5分から10分前後
続ける。
天気や、そのときの都合で
1分になるかもしれないが、
できる限り、眺め続ける。
紫外線の影響もほとんどなく、
直接眺めても目を痛めない。
それにより約15時間後に
良質な睡眠をうながすホルモンである
メラトニンが大量に分泌される。
安眠が保証され、
また想像力が増す。
このような効果が期待されます。
コペルニクスも、
やはりサン・ゲイジングを
行っていたと推測します。
なぜなら、彼は
自然に優美さを求め、
太陽の偉大さに魅了されていたからです。
そういうあり方を
新プラトン主義と言います。
彼は新プラトン主義に傾倒し、
太陽を愛するあまり、
当時の宇宙観を根本から
ひっくり返したのです。
宇宙の中心は、
地球だったのですが、
それをコペル二クスは太陽を
中心にしました。
そんな彼が
サン・ゲイジングを
していなかったとは
とても思えない。
そもそも、
あなたもそうだったかも
しれませんが、
「太陽についてどう思いますか？」
と問いかけられることは
ふだんの生活では、
あまりないことです。
ましてや、
「私は太陽を深く愛します。」
そのように太陽への愛を
告白することも、
まずないでしょう。
あるいは、私も
サン・ゲイジングをして、
安眠し、美肌になり、
想像力が高まる。
そのような効果があるので、
おこなっている。
言ってみれば、利益があるから
おこなっているところがあります。
無償の愛。
とはいきません。
まして、宇宙の中心にすえる。
そこまで考えることも
しないでしょう。
コペルニクス以来の
地動説を学校で教わったので、
そう思い込んでいるだけ、
なのかもしれません。
常識。
みんなもそう思っている。
世の中の多数派の意見。
安心して、主張することができます。
しかし、コペルニクスの
時代は違いました。
地球を中心にして、
宇宙ができあがっていたのです。
天動説です。
それに対してコペルニクスは、
天体のように巨大なものが
どうして地球のまわりを
1日で１周できるのか。
天体にくらべたら単なる点に
すぎない地球が回転している、
と見なす。
そちらの方が
はるかに受け入れやすいのではないか。
地動説です。
地球のまわりを太陽が
回転するのではなく、
太陽のまわりを地球が
回転する。
コペルニクスは太陽を深く
愛していました。
しかし、同時に
生存のために必要な
判断力と技術も持ち合わせていたのです。
彼とやはり同時代で
４歳先輩が、イタリアの政治学者
マキャベリです。
ニコラウス・コペルニクスと
ニコロ・マキャベリ。
ポーランド人なので
ニコラウス、
イタリア人なので
ニコロ。
サンタ・クロースである
聖ニクラウス。
同じ名前です。
1473年生まれのコペルニクスは
1500年頃イタリアに遊学していますので、
1469年生まれのイタリア・フィレンツェ人
マキャベリとは親交があったかもしれません。
マキャベリは
有名な『君主論』で
政治を宗教・倫理から独立した存在として、
純粋に力関係において捉えました。
彼の考えを端的に表すのが、
「目的のためには手段を選ばない」
というマキャベリズム、です。
コペルニクスは、
太陽を愛する自分をまず生存させる。
このことではマキャベリズムを
守ったのです。
資源は無限である、という
超危険思想を内蔵する
地動説。
その地動説を数学的に証明した
『天球の回転について』を彼の
遺言書にしてしまったからです。
資源は無限。
これがなぜ、当時超危険思想だったのか。
いえ、今でも
超危険思想である事実は
変わりません。
このことを
お話しするのは次回として、
今回、あなたには、
資源は有限かどうか。
今一度胸に手をあてて考えてみてください。
サン・ゲイジングについては、
https://www.naturalsuccess.jp/xpower/opt/#vvY0PE
ご精読ありがとうございます。
懐中溫泉