許してください

懐中温泉です。

本ブログをご訪問いただき、
心より感謝いたします。


許してください。



こう言われて
優しいあなたは、
怪訝そうに、
どうしたんですか？

https://youtu.be/jEKRgkPdW0g

そう、たずねるでしょう。

口元には、
慈悲に満ちた微笑みを
浮かべながらも、
眉を少しひそめています。

『この人なら、
打ち明けられるかもしれない。』

そう思って、
あなたという存在に対して、
深い感謝を抱きながら
言います。

カップ焼きそばを食べてしまいました。

しかも超ビッグ大盛りで。

ペヤングです。

しかも、
就寝前1時間半という
時間に食事をしてしまいました。

デザートまでも食べています。

カステラ2きれ。

チョコのかかった
オールドスタイルのドーナツ。

あえて言えば、
すべて小麦粉です。

小麦粉だけ、
穀類だけ、と
いう情けない食事です。

カップ焼きそばは、
とくに腹一杯にすればいい。

そのときだけ、
食欲が満たされればいい。

そんなインスタントな、
栄養価といえば
どうしようもない食品です。

スパイシーな焼きそばソースの味が、
匂いが、
妙に鼻の奥で、いつまでも残る。

それとともに、

自分がカップ焼きそばを食べた。

そのような原罪の記憶が
いつまでも残ります。

塩味だったらよかったのか。

たぶん、そうではない。

なぜなら、私は
まさにその原罪を犯したかった。

としか思えない。

ただ食欲を満たしたい。

肥満に我が身を導く。

決して、身体にいいとは
言えない。

嘆かわしい行為。

わかっている。

が、しないではいられない。

それにしても、
なぜ、カップ焼きそば
超ビッグ大盛りなのか。

カップ焼きそばばっかり
食べていた頃に
戻りたかったのか。

あの頃に戻りたい。

なのか？

テレビの宣伝に、
まんまとのってしまっていた
あの頃に。

急いで、超加速で戻りたい。

だから、超ビッグ大盛りなのか。

確かに、実のところ私は、
ペヤング超ビッグ大盛りカップ焼きそばとともに、
日清カップヌードル・オリジナルと
新作のトムヤムクン味をも買っていました。

しかも、レジ横の
ドーナツも。

幸いというべきでしょうか、
これらのカップ麺は
食べずにすみました。

カップ焼きそばのチョイスと
このカップ麺の選び方も、
これらの食品に初めて接した
記憶に結びつくもののようです。

余裕があれば、
あずきのアイスや
森永のビッグ最中も買ったかも
しれません。

さすがに、コカコーラまで
はいかなかったでしょうが。

テレビの宣伝などの
サブリミナル効果により
意識の深層に潜在していた
洗脳がよみがえった。

という見方もできます。

確かに、昨日は朝から晩まで、
業務がつまっており、
しかも最後のフォーマルな会合が
予想以上に長引きました。

疲れて、頭が空っぽ
だったのでしょう。
もちろん、お腹も空っぽで、
空っぽすぎて、それとは
気づかないほどで。

あえていえば、
お湯は全部捨てる
カップ焼きそばを選んだという点は
評価できます。

スープなどは飲まなくて
すむからです。

また、小麦だけで、
一食一穀類、という
食べ合わせは守っています。

ドーナツも単純な
クラシックなものです。

もっとも、食べながら、
その油成分が思ったよりも
多く感じられ、少し悔いがありました。

しかし、原罪を求める
身体の方は、勝手に
ドーナツを胃袋に
流し込んでいきました。

毒食らわば皿まで、
カップ焼きそば食らわば、
ドーナツまで、です。

原罪を犯しながらも、
次第に理性は取り戻していたのでしょう、
食事の最初には、
キャベツのピクルスを多めに食べています。


それにしても、
疲れていたにしても、
なぜ、このような罪を
犯したのか。

あなたに打ち明けないでは
いられなかった。

ご迷惑だったと思います。

「ふだん、食事と栄養には
気をつけている、と言っているのに。」

「節度ある生活を送っていると
言ってるのに。」

許してください。

食べ合わせについては、


ご精読ありがとうございます。

懐中温泉